インターネット上での商品購入が当たり前となっている昨今。高級腕時計も例外ではございません。当店においても、ホームページ(以下:HPと表記)で公開している情報を、事前に検索して来店される方や、そのままインターネット上で購入される方も多数いらっしゃいます。実際に、アクセス数が多い商品に関しては即販売に至っているケースがほとんど。このことからも、市場での注目度や人気の度合いを測るうえで、HPアクセス数は重要な指標となるのです。
そこで、当店の直近半年間におけるアクセス数上位5本を、ブランド毎に複数回に渡ってご紹介していきたいと思います。こちらのランキングに注目し、是非とも実需の高いモデルを見極めるひとつの知見にしていただければと思います。
今回は、日本が世界に誇る腕時計ブランド【グランドセイコー】のモデルにフォーカスを当て、ご紹介していきます!ぜひ最後までお楽しみください。
第5位
ジラールペルゴ ロレアート「Ref.81010-11-431-11A」
第5位には、創業225周年記念モデルとして登場した『ロレアート』「Ref.81010-11-431-11A」がランクイン。
小さなピラミッド型を成すクルー・ド・パリ装飾が施されたブルー文字盤や、八角形ベゼルが特徴的なこちらは、サファイアケースバックから約54時間のパワーリザーブを誇る自社製自動巻きムーブメント「Cal.GP01800」を鑑賞いただくことが出来ます。ケースから流れるように一体化したブレスレットや、10.88mmのケース厚は、袖口が邪魔にならない大きさで、着け心地抜群な一本となっています。
第4位
チューダー ブラックベイ クロノ「Ref.79360N」
第4位には、ブラックのアルミニウムベゼルと2カウンターインダイヤルのコントラストが"パンダ"配色となっている人気モデル『ブラックベイ クロノ』「Ref.79360N」がランクイン。
2021年に発表されたこちらは、41mmの無骨なケースを携えたクロノグラフは、『クロノタイム』や【ロレックス】『デイトナ』を彷彿とさせるデザインとなっています。ムーブメントは既にディスコンになっている「Ref.79350」と同じ「Cal.MT5813」を搭載し、約70時間のパワーリザーブを備えています。「Ref.79360」はブレスレット、ブンドストラップ、ファブリックストラップの3種類で展開されていますが、オススメは汎用性の高いブレスレット仕様です。ダイヤルカラーは通称"パンダダイヤル"と呼ばれるホワイトと、精悍な顔つきのブラックがあり、価格も安定のオススメの一本です。
第3位
ゼニス クロノマスター スポーツ「Ref.03.3105.3600.52.M3100」
第3位には、250本限定で2022年に登場した『クロノマスター スポーツ』「Ref.Ref.03.3105.3600.52.M3100」がランクイン。
アクアブルー文字盤に、同系色のアクアブルーのインダイヤルを備えた、爽やかな印象のこちらは、最も有名なムーブメントの新バージョン「エル・プリメロ 3600キャリバー」を搭載しており、シースルー仕様の裏蓋からは、ゼニススターがあしらわれたオープンローターや精緻な動きを鑑賞いただけます。レギュラーモデルにはないダイヤルカラーに加え、販売本数の少なさから、瞬く間に完売したレアモデルとして高い人気を誇っています。
第2位
ショパール アルパインイーグル41「Ref.298600-3001」
第2位には、【ショパール】の共同社長を務める”カール-フリードリッヒ・ショイフレ”が、1980年に生み出した最初の時計『サンモリッツ』をオマージュした『アルパインイーグル ラージ』「Ref.298600-3001」がランクイン。
こちらは、ワシの虹彩をイメージしたとされる、ガルヴァニック加工を施したアレッチブルー文字盤が最大の特徴のモデルです。ケースやブレスレットには4年もの歳月を費やして開発した、”ルーセントスティール A223″を採用していますが、通常のSS(ステンレススチール)素材によく使用されている”316L”と比べ、50%ほど高い硬度を誇っています。更には、抗アレルギー性も有しているため、ガシガシ使用したい方や金属アレルギーの方にも非常にオススメな一本です。美しいデザインと実用性を兼ね備えたラグスポウォッチを、是非この機会に手にしてみてはいかがでしょうか。
第1位
クレドール ロコモティブ「Ref.GCCR999」
栄えある第1位には、【クレドール】誕生50周年を記念して、2024年に世界限定300本(うち国内200本)で登場した『ロコモティブ』「Ref.GCCR999」がランクイン。
ジェラルド・ジェンタの手描きスケッチを基に開発され、「クレドールを牽引し、未来を担うモデルになってほしい」という願いを込めて名付けられ誕生した『ロコモティブ』。機関車をモチーフにした六角形のケース、6本のネジが配されたベゼルがジェラルド・ジェンタらしい大きな特徴と言えるでしょう。さらに、蒸気機関車からインスパイアされたグレーがかったブラックダイヤルは、約1,600本の線を一本ずつ機械で彫刻し、機関車から吹き出す蒸気のような繊細なパターンを描いています。また、金めっき、テンパーブルーネジの特別仕様を採用した『クレドール』のための専用薄型自動巻ムーブメント「Cal.CR01」を搭載しているのもポイントの一つです。エレガントなデザインに、限定モデルという希少性も相まって、お探しの方も多い人気モデルです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スポーティーな印象のモデルが多くランクインしていましたが、各社毎に個性的なデザインを織り込んでおり、どれも魅力的なモデルだったのではないでしょうか。少しでも気になったモデルがあった方は、すぐの入荷も期待できますので、ぜひ当店の新着商品に注目しておいていただければと思います!
本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降のアクセス数ランキングもお楽しみにお待ちください!