本日は【2024年度版】オーデマピゲ “価格帯別おすすめモデル5選 500万円~編≫ をお送りいたします。

高級腕時計業界の中でも三大時計ブランドに数えられる【オーデマピゲ】。近年は様々なバリエーションで多数のモデルが販売されていますが、やはりどのモデルも基本的に流通量は少ないため、どのモデルが良いのかを実機を比較して検討するなんてことは、正規店でも二次流通店でも難しいことと思います。そこで、数多くのモデルを手に取ってきたプロの視点から、本当にオススメしたいモデルを厳選して、価格帯別にご紹介していきたいと思います!

今回は、【オーデマピゲ】の人気モデルがひしめく、500万円~の予算を対象に選定していますので、是非とも最後までお楽しみください!

 

ご興味ある時計がございましたら、この機会に是非インタレスト(再入荷希望)をご登録ください

 

 

①『ロイヤルオーク エクストラシン 50周年記念』「Ref.16202ST.OO.1240ST.01

 

【オーデマピゲ】きっての人気モデル『ロイヤルオーク エクストラシン』の2022年新作モデル「Ref.16202ST.OO.1240ST.01」。

二針のシンプルな意匠に、1972年の発表当時と同じ39mmケース、クイックチェンジ機構を備えた自社製の新ムーブメント「Cal.7121」を搭載したこちらは、ジャンボの愛称を持つ「Ref.5402」から受け継いだ、完成されたデザインが魅力的なポイント。また、50周年記念モデルとして登場したこともあり、ローターには"50"の文字が彫刻された特別仕様ともなっています。カジュアルスタイルにもスーツスタイルにも合わせやすく、実用性も抜群で、二次流通市場でも安定した人気と相場を維持していま

 

 

②『ロイヤルオーク 50周年記念』「Ref.15510ST.OO.1320ST.04

 

続いても、『ロイヤルオーク』50周年記念モデルから、新色となるグリーンダイヤルが特徴的な「Ref.15510ST.OO.1320ST.04」をご紹介。

ダイヤルカラーはこちらのグリーンの他に、ナイトブルー、ブラック、シルバー、グレーと豊富なラインアップが取り揃えられており、ファッション、利用シーン問わず合わせやすくなっています。前述の「Ref.16202ST」同様に、2022年に製造された個体にのみ50周年記念ローターが搭載されています。トレンドカラーのグリーン文字盤は「Ref.15510」で初めて登場したということもあり、流通量も少ない印象でオススメです。

 

 

③『ロイヤルオーク』「Ref.15550ST.OO.1356ST.06」

 

50周年記念モデル「Ref.15550ST.OO.1356ST.02」の後継機として、2023年に発表された「Ref.15550ST.OO.1356ST.06」。

前モデルとの違いは、ムーブメントが「Cal.3120」から、【ヴォーシェ】製「Cal.3002」をベースに、2022年に登場した「Cal.5900」へと変更され、50周年記念ローターから通常のAPローターに変更されている点にありますが、デザイン等に関しては同様となっていますので、あまり気にされていない方であればどちらを選ばれても良いかもしれません。日本人の腕に馴染みやすい37mm径の『ロイヤルオーク』は根強い人気を誇っており、特にブルー文字盤は相場も安定していますので、オススメ一本です

 

 

④『ロイヤルオーク』「Ref.77350CE.OO.1266CE.03.A」

 

素材にブラックセラミックを採用し、スタイリッシュな風貌で登場した『ロイヤルオーク』「Ref.77350CE.OO.1266CE.03.A」。

ジェンダーレスモデルとして位置付けされているこちらは、34mmの小ぶりなケースとブレスレットに、耐傷性に優れたブラックセラミックを採用し、それとコントラストを成すかのようにピンクゴールドのパーツが随所に散りばめられた、視認性の高い一本。搭載されているムーブメントには、34mmの『ロイヤルオーク』専用として設計された「Cal.5800」を搭載しており、そのパワーリザーブは約50時間を誇ります。ホワイトセラミックを素材に採用した「Ref.77350CB」も販売されていますので、お好みのカラーで選ばれてみてはいかがでしょうか。

 

 

⑤『ロイヤルオーク ダブル バランスホイール オープンワーク』「Ref.15407ST.OO.1220ST.01」

 

最後にご紹介するのは、約5年もの歳月を経て完成した『ロイヤルオーク ダブルバランスホイールオープンワーク』「Ref.15407ST.OO.1220ST.01」。

こちらのモデルに搭載されている"ダブルバランスホイール"機構は、【オーデマピゲ】が2010年に開発した世界初の機構で、同年に特許を取得したものの、「Ref.15407」として完成、発売されたのは2016年のこと。2つのテンプとヒゲゼンマイが同軸上にセットされており、ヒゲゼンマイが交互に伸縮を行い、お互いに補完をしながら精度と安定性を大幅に向上させた今までに無い機構となっています。複雑なムーブメントをダイヤル、シースルーバック両方から鑑賞いただけるこのムーブメントは、非常に美しく、まさに芸術的とも言えます。多彩なラインアップを誇る『ロイヤルオーク』の中でも特にオススメしたい一本です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

定番人気モデルである『ロイヤルオーク』コレクションから選出いたしましたが、おいそれと簡単に手が届く価格ではないかと思います。しかしながら、一生モノの一本としてお持ちになるのには相応しいモデルばかりとなっていますので、いつか購入する時の参考にでもしていただけたら幸いでございます。

また、今回ご紹介のモデルを所有されており、売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店の預かり販売・買取をご利用いただければ嬉しく思います。

おすすめ〇〇選