高級腕時計をお持ちの方もそうでない方も、誰もが一度は「どのモデルが人気なんだろう?」と考えたことがあるかと思います。「人気の王道モデルが欲しい!」「人と被らないモデルが欲しい!」など、皆様それぞれの動機があるなか、実際にどれが人気なのか!?は、リアルタイムに情報を得なければなかなか手に入りません。
そこで今回は、複数のブランドの中から、2024年下半期のコミット銀座(以下:当店)取り扱い数上位5本を公開いたします!是非とも皆様も一緒にランキングを想像しながら、楽しんでご覧ください。
第5位
ジラールぺルゴ ロレアート スケルトン セラミック「Ref.81015-32-001-32A」
第5位には、2017年に正式なコレクションとして採用された『ロレアート』から「Ref.81015-32-001-32A」がランクイン。
高級感ある質感と耐傷性に優れたブラックセラミックをケース・ブレスレットに採用したこちらは、印象的なスケルトン文字盤から、ガルバニック処理(チャコールグレーのルテニウム)とメタルネット加工が施され、173個の部品で構成されたマニュファクチュールの「Cal.GP01800-0006」を鑑賞いただけます。また、スタイリッシュで一見、無機質にも見えるこちらですが、ピンクゴールド製のローターが差し色となり、より上質な印象を与えるデザインにもなっています。市場での出回りが少ないため、お探しの方は、見つけ次第迷わず購入されることをオススメいたします。
第4位
ゼニス クロノマスター スポーツ ヨシダ スペシャル エディション「Ref.03.3105.3600.52.M3100」
第4位には、250本限定で2022年に登場した『クロノマスター スポーツ』「Ref.Ref.03.3105.3600.52.M3100」がランクイン。
アクアブルー文字盤に、同系色のアクアブルーのインダイヤルを備えた、爽やかな印象のこちらは、最も有名なムーブメントの新バージョン「エル・プリメロ 3600キャリバー」を搭載しており、シースルー仕様の裏蓋からは、ゼニススターがあしらわれたオープンローターや精緻な動きを鑑賞いただけます。レギュラーモデルにはないダイヤルカラーに加え、販売本数の少なさから、瞬く間に完売したレアモデルとして高い人気を誇っています。
第3位
パルミジャーニフルリエ トンダ GT ヨシダ スペシャル「Ref.PFS910-1020006-100182」
第3位には、2023年に登場した限定100本の『トンダ GT ヨシダスペシャル』「Ref.PFS910-1020006-100182」がランクイン。
2018年に【パルミジャーニフルリエ】のCEOに就任した"ダビデ・トラクスラー"によって誕生したラグジュアリースポーツウォッチ『トンダGT』ですが、こちらは、レギュラーモデルにはない"アイスブルー文字盤"を搭載して登場した希少な一本。12時位置にビッグデイト、6時位置にスモールセコンド、ギョーシェ装飾を備えた美しいデザインとなっています。また、自動巻きムーブメント「Cal.PF044」は、45時間のパワーリザーブを備え、100mまでの防水を確保しているなど、日常使いには十分なスペックを有しています。価格も比較的抑えられているため、オススメなのではないでしょうか。
第2位
チューダー(チュードル) ブラックベイ54「Ref.79000N」
第2位には、2023年に新たに『ブラックベイ』コレクションへと追加された、37mmサイズの『ブラックベイ54』「Ref.79000N」がランクイン。
1954年にTUDOR初のダイバーズウォッチとして誕生した「Ref.7922」を基に、現代の解釈で復刻したモデルのこちらは、41mmサイズの『ブラックベイ』、39mmサイズの『ブラックベイ58』に対し、37mmと小振りなサイズ感で腕周りが細い日本人の方にとっては非常に使いやすくなっています。特徴的な"イカ針"を採用したダイヤルや、パワーリザーブ約70時間、200m防水の高精度を誇る「Cal.MT5400」を搭載した、実用的な一本をお探しの方に特にオススメです。
第1位
クレドール ロコモティブ「Ref.GCCR999」
栄えある第1位には、【クレドール】誕生50周年を記念して、2024年に世界限定300本(うち国内200本)で登場した『ロコモティブ』「Ref.GCCR999」がランクイン。
ジェラルド・ジェンタの手描きスケッチを基に開発され、「クレドールを牽引し、未来を担うモデルになってほしい」という願いを込めて名付けられ誕生した『ロコモティブ』。機関車をモチーフにした六角形のケース、6本のネジが配されたベゼルがジェラルド・ジェンタらしい大きな特徴と言えるでしょう。さらに、蒸気機関車からインスパイアされたグレーがかったブラックダイヤルは、約1,600本の線を一本ずつ機械で彫刻し、機関車から吹き出す蒸気のような繊細なパターンを描いています。また、金めっき、テンパーブルーネジの特別仕様を採用した『クレドール』のための専用薄型自動巻ムーブメント「Cal.CR01」を搭載しているのもポイントの一つです。エレガントなデザインに、限定モデルという希少性も相まって、お探しの方も多い人気モデルです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全体的にスポーティーな印象のモデルがランクインしていましたが、各社毎に個性的なデザインを織り込んでおり、どれも魅力的なモデルだったのではないでしょうか。少しでも気になったモデルがあった方は、すぐの入荷も期待できますので、ぜひ当店の新着商品に注目しておいていただければと思います!
本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降の取り扱い数ランキングもお楽しみにお待ちください!