メカニカルハイビートムーブメント、キャリバー9SA4が搭載されており、高い伝達効率を備えた脱進機やツインバレルを採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら最大巻上時には約80時間を達成するとともに、独自の水平輪列構造によって薄型化を実現しています。

グランドセイコーが作られている岩手県雫石町の「グランドセイコースタジオ雫石」の近くには、日本でも有数の白樺の美林があり、機械式ムーブメントの鼓動に呼応するようなその白樺の力強さを丁寧に作り込んだ型打ちのダイヤルで表現している。新たなデザインシリーズ「シリーズ9」より登場した、美しい白樺の林をイメージしたモデル。

ザラツ研磨による歪みのない鏡面仕上げと繊細な筋目で仕上げられたケースが調和の取れた輝きを放ちます。溝を入れたインデックスと響き合う太く力強い時針と細く長く伸びる分針の組み合わせが、この上ない高い視認性を実現しています。