本日は【2023年度版】機械式腕時計 “おすすめ『ホワイトゴールド』モデル8選”をお送りいたします。

時計の印象を大きく左右する”素材”。そんな”素材”は、時計の印象(表情)だけでなく、耐傷性や重量までもを大きく左右するため、時計を選ぶ際の重要なポイントでもございます。

そこで全5回に渡り、オススメの”コンビネーションモデル”、”ホワイトゴールドモデル”、”ローズゴールドモデル”、”イエローゴールドモデル”、”プラチナモデル”をご紹介していきたいと思います。

第2回目となる今回は、”ホワイトゴールド”モデルから、厳選した”8本“をご紹介していきますので、是非とも最後までお楽しみください。

*2023年7月時点の当店販売価格を参考に作成しております。

①【ロレックス】『デイトナ』「Ref.16519G」ソーダライト文字盤

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-164564/

初めにご紹介するのは、ソーダライト文字盤の鮮やかなブルーと18KWG(ホワイトゴールド)の輝きが美しい『デイトナ』「Ref.16519G」

『デイトナ』には様々な文字盤のバリエーションがありますが、中でもこちらのモデルは天然石ならではの美しい風合いから、指折りの人気を誇っています。ちなみにソーダライトとは、ソーダ(ナトリウムを含む)+ライト(岩石)から名付けられた、「ラピスラズリ」と同様の結晶構造を持つ天然鉱物のこと。年々出回りが少なくなってきている希少文字盤となりますので、お探しの方は見つけ次第、早めに押さえておくことをオススメします。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-164564/

●概算予算 9,000,000円前後

➁【A.ランゲ&ゾーネ】『1815』「Ref.235.026」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/a-lange_and_sohne/1815-315016/

続いては、創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲの生誕年にちなんで名付けられた『1815』「Ref.235.026」をご紹介。

こちらは、18KWG(ホワイトゴールド)製のケース、クラシカルな印象のアラビア数字とレイルウェイミニッツを配したシルバー文字盤、美しいブルースチール針の組み合わせが魅力的なモデルです。時分針とスモールセコンドのみと、そのミニマルなデザインは【A.ランゲ&ゾーネ】ならでは。美しい仕上げが施された自社製手巻きムーブメント「Cal.L051.1」をケースバックから鑑賞することもでき、上品さとエレガントさを兼ね備え、オンオフ問わず使用可能な究極のドレスウォッチの一本です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/a-lange_and_sohne/1815-315016/

●概算予算 3,000,000円前後

③【ヴァシュロンコンスタンタン】『パトリモニー トラディショナル』「Ref.82172/000GG-9383」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vacheron_constantin/patrimony-309961/

続いてご紹介するのは、クラシカルで伝統的なデザインが特徴の『パトリモニー トラディショナル』「Ref.82172/000GG-9383」。

18KWG(ホワイトゴールド)製のケースに、ドルフィン針、バーインデックスを配したシルバー文字盤の組み合わせが、クラシカルな印象のこちらは、38mmの絶妙なケースサイズに、王道とも言えるシンプルなスモールセコンドを備えた、長く受け継がれてきた【ヴァシュロンコンスタンタン】の伝統を感じられるモデルとなっています。人気の『オーヴァーシーズ』の陰に隠れがちではありますが、オフはもちろんのこと、特にビジネスユースにオススメしたいドレスウォッチの一本です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/vacheron_constantin/patrimony-309961/

●概算予算 2,300,000円前後

④【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク クロノグラフ』「Ref.26239BC.OO.1220BC.01」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-chronograph-304474/

続いてご紹介するのは、2021年に登場した世界限定222本のクロノグラフモデル『オーデマピゲ』「Ref.26239BC.OO.1220BC.01」。

こちらは、ケース、ブレスレットに使用されている18KWG(ホワイトゴールド)と、鮮やかなブルー文字盤が高級感漂う魅力的なモデル。ムーブメントにはフライバック機能が付加された「Cal.4401」を搭載し、約70時間のロングパワーリザーブを誇ります。18KWG(ホワイトゴールド)の圧倒的なラグジュアリー感は、所有欲を満たしてくれることは言わずもがな。おいそれとは手が出しにくい二次流通価格となっていますが、是非一度手に取ってその美しさを体感していただきたいモデルの一つです。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/audemars_piguet/royal-oak/royal-oak-chronograph-304474/

●概算予算 14,000,000円前後

⑤【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116509」ブルー文字盤

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-320664/

18KWG(ホワイトゴールド)ケース、ブレスレットに、サンレイ調のブルー文字盤を備え、スポーティーさと高級感を兼ね備えた、2016年発表の『デイトナ』「Ref.116509」

ブルー文字盤のデイトナはこれまでもラインアップにありましたが、バーインデックスを採用したレギュラーモデルは、こちらが初めてとなります。”DAYTONA”ロゴとインダイヤルのフチに差し色で使われているレッドカラーが引き立つデザインは、流石【ロレックス】と言ったところ。2023年の新作発表にて『デイトナ』のラインアップからブルー文字盤が無くなったこともあり、今後の動向に注目が集まる一本です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/daytona/daytona-300565/

●概算予算 6,500,000円前後

⑥【パテックフィリップ】『カラトラバ』「Ref.6119G-001」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/calatrava/calatrava-311547/

「Ref.5119」の意匠を汲みつつ、ケース経39mmへとサイズアップし、2021年に登場した『カラトラバ』「Ref.6119G-001」

こちらは、クルドパリ(ホブネイルパターン)のベゼル×アプライドのゴールド植字インデックス×ドルフィン針×縦サテン仕上げが施されたグレー文字盤の組み合わせが美しい、【パテックフィリップ】を代表するドレスウォッチのひとつです。無駄を最大限削ぎ落としたことで、シンプルで美しいのはもちろん、細部の仕上げにも拘った妥協のない丁寧な作りとなっています。一生モノのドレスウォッチをお探しの方に、是非ともオススメしたい一本です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/calatrava/calatrava-311547/

●概算予算 4,500,000円前後

⑦【パテックフィリップ】『アクアノート』「Ref.5168G-001」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/aquanaut/aquanaut-312454/

2017年に『アクアノート』生誕20周年記念として、42.2mmのジャンボサイズで発表された「Ref.5168G-001」

ブラックグラデーションのブルー文字盤に、同系色のミッドナイトブルーで作られたトロピカルバントを組み合わせたことで、落ち着いた印象が魅力のこちらは、パテックフィリップシール取得となるジャイロマックステンプ採用のムーブメント「Cal.324SC」を搭載し、機能性に関しても文句無しのモデルです。スポーツモデルの位置付けでありながらも、上品な印象を両立させた、【パテックフィリップ】のデザイン力に凄みを感じるオススメの一本です。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/aquanaut/aquanaut-312454/

●概算予算 10,000,000円前後

⑧【パテックフィリップ】『ノーチラス』「Ref.5811/1G-001」

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/nautilus/nautilus-299996/

最後にご紹介するのは、2022年秋に18KWG(ホワイトゴールド)ケース、ブレスレット仕様で突如発表された『ノーチラス』「Ref.5811/1G-001」

ケース径は「Ref.5711」シリーズの40mmから41mmへとサイズアップされましたが、初代『ノーチラス』「Ref.3700」で採用されていた2ピース構造に原点回帰したこともあり、ケース厚は8.3mmから8.2mmへとサイズダウンしています。重量はSS(ステンレススチール)モデルが約120g、対して18KWG(ホワイトゴールド)モデルは210g弱と、多少重さは感じますが、着用感に関してはさほど変わりなく、むしろ着用時の高級感が増してグレードアップした印象です。また、『ノーチラス』はコマ調整が容易ではありませんでしたが、バックルの付け根部分を簡単に2mmずつ延ばすことが可能となった点は、特に嬉しいポイントですね。価格はなかなかのお値段ですが、一生モノの一本として検討してみてはいかがでしょうか。

*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/patek_philippe/nautilus/nautilus-299996/

●概算予算 25,000,000円前後

まとめ

いかがでしたでしょうか。

18KWG(ホワイトゴールド)は、その色味の使いやすさから、最も使い勝手が良い金無垢モデルとして選ばれる方が多くいらっしゃいます。SS(ステンレススチール)モデルとは大きく異なる高級感や重厚感もございますので、特別な日の1本として持っておくのも良いのではないでしょうか。そして、今回のチョイスを見ていただければお判りかと思いますが、ブルー文字盤との組み合わせを採用しているブランドが非常に多くなっています。ブルーの色味がお好みの方は、是非とも18KWG(ホワイトゴールド)のモデルから”お気に入りの1本”を探してみてください。

どのモデルを選んだら良いか「分からない」「悩んでしまうな」なんて方!当店には知識豊富なスタッフが常駐しており、デザイン、機能、予算などに合わせて、的確にアドバイスさせていただきますので、まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。

今回も、本記事がお気に入りの一本を見つける一助となることを願っております。

ではまた!

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