本日は、【2024年最新版】機械式腕時計 “20代へのおすすめモデル5選”オフタイム編をお送りいたします。
働き方改革やコロナ渦によるリモートワークの増加=出勤頻度の減少が起きたことで、”オフタイム”を意識した、少し色鮮やかなデザインのモデルに注目が集まりつつある昨今。その一方で、選択肢が増えたことによって「どんな時計を選べば良いのだろう」と悩んでしまう方も増えているかと思います。
そこで今回は、社会で活躍されるだけでなく充実したプライベートも重ねていくであろう”20代の方“に向けて、オフタイムで重宝するおすすめのモデルを厳選して”5本“ご紹介していきたいと思います!是非とも最後までお楽しみください。
①【ロレックス】『GMTマスター』「Ref.16710」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/gmt-master/gmt-master2-329374/
1988年頃から2007年頃まで製造された、初代『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」。
通称”コーク”と呼ばれる赤×黒のツートーンカラーベゼルは、2024年にセラクロム化され新作モデルとして発表されるのではないかと話題になったことは記憶に新しいですね。「Ref.16710」が発売された当初、ラインアップされていたのは実はこちらの”コーク”のみで、2000年頃に”ペプシ”と呼ばれる赤×青ベゼル、黒ベゼルが追加されていることは意外ですよね。また、”コーク”ベゼル搭載モデル「Ref.16760」は、通称”ファットレディ”と呼ばれ愛好家に親しまれていることからも、『GMTマスター』の歴史に深く根付いているカラーリングと言えるのではないでしょうか。さらに、「Ref.16710」が製造されていた年代を踏まえると、20代の方にとってバースイヤーウォッチに該当する可能性があるのも嬉しいポイント。年を追うごとに流通個体が少なくなってきている印象ですので、今のうちに抑えておくのはいかがでしょうか。
②【ロレックス】『デイトジャスト』「Ref.16238」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/datejust/datejust-339403/
1988年頃~2004年頃まで製造されていた『デイトジャスト』のイエローゴールドモデル「Ref.16238」。
カレンダー機能を搭載した実用性の高さはもちろん、ケース・ブレスレット全てがイエローゴールド仕様となり、ワンランク上のゴージャス感とステータス性が最大の魅力です。現行のステンレススチール、コンビモデルの『デイトジャスト』に比べて、定番カラーの文字盤であれば素材全体にイエローゴールドを使用しながらも、相場が近しいこともあり、旧型『デイトジャスト』の金無垢モデルはコストパフォーマンスに優れているのではないかと思います。20代で金無垢モデルは早いのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、カーフストラップに交換してカジュアル感を演出するなど、オフタイムのファッションに上手く取り入れてみてはいかがでしょうか。金相場も上昇傾向にあり、長期的視野で、背伸びをしても20代のうちに購入を検討してみるのも面白いのではないかと思いオススメさせていただきました。
➂【ロレックス】『エクスプローラー』「Ref.124273」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/explorer1/explorer1-410957/
1953年の登場以来、そのシンプルなデザイン、視認性、堅牢性、そして資産性も抜群と、長きに渡って【ロレックス】ファンに愛されている『エクスプローラー』。
こちらは、2021年4月に発表された『エクスプローラー』初のコンビネーションモデルです。インデックスの3、6、9やメルセデス針等の基本デザインは従来通りですが、ケース径は前モデル「Ref.214270」の39mmから、11年ぶりに36mmへ回帰して登場。普遍的なデザインに、イエローゴールドをアクセントとして取り入れた人気モデルで、インデックスのフチと針をあえてイエローゴールドで彩っている点は、さすが【ロレックス】と言ったところでしょう。ペアで兼用時計として楽しむこともできるオススメのモデルです。
④【ロレックス】『ヨットマスター』「Ref.268655」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/yacht-master/yacht-master37-411698/
続いては、2015年のバーゼルフェアで発表された【ロレックス】初のラバーストラップ(オイスターフレックス)モデルとして登場した『ヨットマスター』。
当時、「Ref.116655」と「Ref.268655」の二つのリファレンスでリリースされましたが、今回ご紹介するのは後者のケース径が37mmのモデル。ジェンダーレスモデルと言えるサイズ感ですが、やや華奢な日本人への腕馴染みも良いだけでなく、エバーローズゴールドの上品な輝きは存在感抜群。2024年現在、【ロレックス】のオイスターフレックスモデルは、金無垢モデルでのみラインアップされているため、着け心地に定評があるから興味がある、けれども高価だから気楽に所有できないと思われている方も少なくないかもしれません。オイスターフレックス搭載モデルの中では、こちらはエントリークラスの価格帯であるため、今回オススメとして取り上げてみました。出回りが少ないため、他人と被ることもまずないと思われ、かつ資産性も高く、背伸びをしても購入検討する価値のある一本ではないでしょうか。
⑤【ロレックス】『サブマリーナー』「Ref.116613LB」
*出典元:https://www.commit-watch.co.jp/buyer/watches/mens/rolex/submariner/submariner-262099/
ダイバーズウォッチの代名詞であり、【ロレックス】の数あるモデルの中でも世代問わず屈指の人気を誇る『サブマリーナー』。
こちらは、通称”青サブ”と呼ばれ、数多くあるコンビネーションモデルの中でも、とりわけ人気が高いモデルです。ややもすると、いやらしくなりがちなイエローゴールドとのコンビネーションモデルですが、ブルーとの組み合わせが絶妙なバランスを生み出しており、爽やかな印象となっています。今回「Ref.116613LB」をオススメしている理由は、文字盤のレターがゴールドであること、最後の40mmサイズであることから。好みが分かれるところですが、2020年に発表された後継機「Ref.126613LB」ではレターがホワイトに、ケース径は41mmにブラッシュアップされているのです。「Cal.3135」のパワーリザーブは約48時間、「Cal.3235」は約70時間と利便性の差はありますが、最後のゴールドレターモデルであり、是非ともオススメしたい1本です。さらに、「Ref.116613LB」は面白いことに初期に製造されていた個体はマットダイヤル(後期はサンレイ仕上げのダイヤル)が存在している点もこのモデルの魅力かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高級腕時計が気になるけれど、何を購入したら良いか分からない。そんな”20代の方”にオススメしたいモデルを5本ご紹介させていただきました。今回、機械式時計の魅力を知って欲しいとの思いから、少し背伸びをしても購入する価値がある時計と鉄板とも言える【ロレックス】を中心にご案内してみました。初めて購入する高級腕時計は、一生の記憶に残る思い出となるからこそ、”時計のプロにしっかり聞いて買うこと”、”ご自身の目でしっかりと確認してから購入すること”が大事だと思います。当店は、知識豊富なスタッフが常駐しておりますので、デザイン、機能、予算などに合わせてアドバイスさせていただきます。是非お気軽にご相談ください!
今回も、本記事がお気に入りの1本を見つける一助となれば幸いです。
ではまた!