皆様こんばんは!
2022年もスタートしたばかりですが、早々から慌ただしく盛り上がりを見せている時計業界。
その中心にいるのは、皆様もご存知の高級時計の雄【ロレックス】です。
1月1日、SS(ステンレススチール)モデルを中心に値上げを敢行。半年という短い期間での相次ぐ値上げに、驚いているのも束の間、異常なまでの相場高騰も引き起こりました。
中でも一番の脚光を浴びているのは”キングオブ”【ロレックス】こと『デイトナ』です。
先日、コミットTVでも配信した『オイスターパーペチュアル』《ターコイズ》の相場
と同様に、
~異常事態発生中~
でございます。
今回はそんな『デイトナ』「Ref.116500LN」の市場相場について、解説していきたいと思います。是非とも最後までお付き合いください。
『デイトナ』「Ref.116500LN」
2016年に登場した現行『デイトナ』「Ref.116500LN」。
ベゼルがステンレスから耐蝕性と耐傷性により優れたセラクロムへと変わり、よりスタイリッシュに進化したこちらは、【ロレックス】の最先端の技術と洗練されたデザインが見事に融合した、過去最高傑作の呼び声も高いモデルです。
今となっては正規店ではまず見かけることがない、【ロレックス】一番人気のモデルと言っても過言ではありません。特に、白文字盤はインダイヤルのカラーが黒になり、ベゼルとのカラーリングも相まって非常に人気が高いです。
“新定価”
、、、約10%アップ
遂に150万を突破しましたね。正直に「結構上がったな」と感じる価格でした。ただ、以前からセカンドマーケットでも人気が高く、その価格と需要を考えると、適正といえば適正な価格であるかもしれませんね。
ちなみに、プロフェッショナルモデル(スポーツモデル)のSS(ステンレススチール)素材は、ほとんどのモデルが約10%アップしております。
⇩⇩詳しくはこちらのコラムをご覧ください⇩⇩
https://www.commit-watch.co.jp/column/rolex-new-price/
”直近相場”
お待たせ致しました。
早速、年明けから一気に高騰した「Ref.116500LN」の市場相場を発表したいと思います。
じゃん!!!
白文字盤: 約430万 ⇒ 約580万
黒文字盤: 約380万 ⇒ 約520万
2021年11月の実勢価格(未使用品)⇒ 2022年1月の実勢価格(未使用品・直近ギャラ)
遂に500万円の大台超え。正直、たった2ヶ月でここまで上昇するのか!?と衝撃を隠せません、、、昨年末、既に高騰著しかったのですが、まさか更に上をいくとは、、、
ちなみに1年前の2021年1月時点の実勢相場は、《白:約330万》《黒:約290万》でしたので、約1.8倍。来年同じ記事を書いたとき、果たしていくらになっているのか!?いまから楽しみで仕方ありませんね。
”相場上昇の要因”
この急激な”相場上昇”を引き起こした要因は一体何なのか?
もちろん、正確な理由は申し上げる事が難しく、シンプルに需要と供給と言ってしまえばそれまでですが、いくつか要因となっていると思われることをお話ししていきます。
【定価の上昇】
まずは先述の通り、定価が上がったことが挙げられます。ここはほとんどのモデルが共通しており、セカンドマーケットに影響を及ぼすこと必須です。
【ディスコンの噂】
特にここ数年は、各モデルが新ムーブメントを搭載していることから、そろそろ『デイトナ』に搭載されている「Cal.4130」が変更されるのではないか!?と言われております。
【時計業界全体の相場上昇】
実物資産としての側面が非常に強くなっているのもあり、時計業界全体として急激な相場上昇を見せています。実際に店頭で対応している私も、購入に関するお問合せが一気に増えていると体感しております。今までも価格が上がってきておりますが、ここまで急激な上昇はなかなかないと思われます。
まとめ
2週に渡って【ロレックス】の価格高騰についてお話しさせていただきました。
今回、記事を書いていて、改めて『デイトナ』の持っているポテンシャルをまざまざと見せつけられた気分になりました。そして純粋にカッコよくて欲しいなぁ、、、とも(笑)
果たして、この状況は時計バブルなのか!?はたまた更なる上昇の1歩となるのか!?4月の新作発表前後も、まだまだ見逃せない状況が続きそうですので、みんなで楽しく動きをみていきましょう。その時もしっかり記事にして、動画でお届けさせていただきます。
ではまた!