著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?
腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。
今回は、『プロレスラー』の腕元にフォーカス。鍛えられたパワフルな肉体にどのような腕時計を着けているのでしょうか。是非最後までお楽しみください。
”100年に一人の逸材”
『棚橋弘至』選手が着用する
【セイコー】
『アストロン』
「Ref.SBXC069」
新日本プロレスの看板レスラーであり、無類の洋服好きでもある『棚橋弘至』選手。
99年にプロデビューし、2003年に初タイトルを獲得すると、その後G1 CLIMAX優勝やIWGPインターコンチネンタル王座など数々の王座を奪取し、現在はIWGPヘビー級王座最多戴冠記録保持者として、名実ともにプロレス界を牽引している存在の棚橋選手。
そんな棚橋選手が着用しているのは、ブラックのチタンケースが目を惹く【セイコー】『アストロン』。アスファルトパターンのダイヤルを採用した、スポーティ且つユニークなデザインが特徴のモデルです。
自身のInstagramではオールブラック『アストロン』に合わせてシックな装いですが、リングではド派手な衣装を纏い、会場のお客さんに笑顔で「愛してま〜す!」と語りかける棚橋選手。業界を盛り上げるべきとことん貪欲な姿勢は、まさに”100人に一人の逸材”ですね。
”カネの雨を降らせる男”
『オカダ・カズチカ』選手が着用する
【オーデマピゲ】
『ロイヤルオーク エクストラシン』18KPG
「Ref. 15202OR.OO.1240OR.01」
プロレス界にカネの雨を降らせる男”レインメーカー”こと『オカダ・カズチカ』選手。
2012年のIWGPヘビー級王座を史上2番目の若さで戴冠して以降、絶大な人気を誇る選手です。ド派手なガウンに身を包み、自身の顔が刷り込まれたレインメーカードルが舞い踊る入場シーンは、新日本プロレス随一の華やかな演出で楽しませてくれます。
そんな唯一無二な存在のオカダ・カズチカ選手が着用するのは、エレガントな18KPG(ピンクゴールド)仕様の【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク エクストラシン』。こちらは、代表作ともいえる『ロイヤルオーク』の誕生40周年を記念した復刻モデルで、6時側に配置された「AP」ロゴ、プチタペストリーのブルーダイヤルが特徴です。
時計界の頂上ブランドが放つ輝きは、まさにプロレス界にカネの雨を降らせる男に相応しい1本です。ずば抜けた運動神経と端正な顔立ち、一撃必殺のレインメーカー、女性の心も掴む訳ですね。
”黒のカリスマ”
『蝶野正洋』さんが着用する
【ロレックス】
『サブマリーナー』SS /YG
「Ref.116613LB」
サングラスに黒いガウンを羽織る”黒のカリスマ”こと、元プロレスラーの『蝶野正洋』さん。
もはや人気・実力ともに説明不要かと思いますが、リングでのタフなイメージとは異なり、自身のYouTube『蝶野チャネル』では、穏やかで紳士的な姿をご覧になれます。
そんな蝶野さんは【ロレックス】好きとしても有名で、複数本所有しており、中でも『サブマリーナーデイト』通称”青サブ”を愛用しています。こちらは、2009年に「Ref.16613」の次期モデルとして、デザインは受け継ぎながらもベゼルをセラミック製に変更し、コンビモデルの中でも人気・知名度ともに非常に高いモデルです。
現在は自身のファッションブランド「ARISTRIST(アリストトリスト)」も手掛け、黒を基調とした渋いスタイルによくお似合いですね。そう言えば、大晦日の人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ)シリーズのビンタ執行役で登場していましたが、今年は休止が発表されましたね。蝶野さんのビンタが見れないのは少し寂しい気持ちですが、「長い間、お疲れ様でした」と感慨深い想いです。
”ミスタープロレス”
『天龍源一郎』さんが着用する
【ロレックス】
『デイデイト』
「Ref.118346A」
最後にご紹介するのは”ミスタープロレス”の称号を持つ偉大なレスラー『天龍源一郎』さん。
元大相撲前頭筆頭からプロレスに転向し、ライバルの故ジャンボ鶴田さんとともに全日本プロレスを大いに盛り上げ、実績を残したレジェンド。その功績から、先月行われた日本プロレスでは、史上初となる殿堂入り選手として受賞されていました。
そんな天龍さんは、故ジャイアント馬場さんと同じプラチナケースに、ベゼルと文字盤にダイヤがあしらわれた【ロレックス】『デイデイト』を愛用しています。
当時、ジャイアント馬場さんが着けていて、いつか自分も購入しようと決めていたそうです。プロレスラーは人々に夢を与える仕事であり、常にその目を意識することも重要。そんな馬場さんの想いを継承し、この『デイデイト』がもつ、豪放さのなかに潜む繊細な佇まいには、通ずるものがありますね。現在「天龍プロジェクト」も始動し、まだまだ”腹いっぱい”なプロレス人生を送って欲しいですね。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
家や車とは違い、常に身に着けられる腕時計は、遠征の多いレスラーにとって、自分のステイタスを示すことができ、目標に向かって励むことへのモチベーションとなる最高のご褒美かもしれませんね。
今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。
では、また!