著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

今回は、歴史上の偉人から現代の有名人にまで愛される【ブレゲ】を着用している著名人にフォーカス。最高の伝統技巧を持つ人物と言われる天才時計師”アブラアン・ルイ・ブレゲ”によって、18世紀に設立された【ブレゲ】は、かつてはあのナポレオンやマリー・アントワネットも愛した時計として、高貴で格式の高い軌跡を残しています。そんな【ブレゲ】は、一体どのような著名人が身に着けているのでしょうか。是非、最後までお楽しみください。

ONE OK ROCK『Taka(タカ)』さんが着用する
【ブレゲ】
『クラシック ツインバレル』
「Ref.5907BB/12/984」

最初にご紹介するのは、”ワンオク”の愛称で熱狂的なファンを持つロックバンド「ONE OK ROCK」のヴォーカル『Taka』さん。

“ワンオク”は、10代から20代のミレニアル世代から圧倒的な支持を得て、今や日本の頂点まで登り詰めたと言っても過言ではない、新世代のスーパーバンドです。そんなバンドのボーカルを務めるTakaさんが着用するモデルは

【ブレゲ】
『クラシック ツインバレル』
「Ref.5907BB/12/984」

ノスタルジーな雰囲気を纏い、クラシックシリーズの中でも出回りが少ない、2013年に生産終了となった『クラシック ツインバレル』「Ref.5907BB/12/984」。クラシックシリーズは「時計の進化を200年早めた時計技師」として有名な、”アブラアン・ルイ・ブレゲ”の意匠を盛り込み、時代に合うようアレンジされた【ブレゲ】を象徴するモデルです。18KWG(ホワイトゴールド)が採用され、ケースサイドのコインエッジ装飾、ギョーシェ文字盤は、全て職人の手作業で施され、シンプル且つ、洗練されたデザインが特徴です。

一見、Takaさんと対照的なスタイルのモデルですが、伝統をしっかり継承しながらも現代的要素も取り入れた1本は、歌手の森進一さんと、同じく森昌子さんをご両親に持ちながら、ロック界で活躍し、世界中を魅了するTakaさんにぴったりと言えますね。

元プロ野球選手『松井秀喜』さんが着用する
【ブレゲ】
『クラシック シリシオン』
「Ref.5197BB/15/986」


2人目は、プロ野球「読売ジャイアンツ」や大リーグ「ヤンキース」で活躍した”ゴジラ”こと『松井秀喜』さん。

1992年、星稜高校からドラフト1位で「巨人」に入団し、在籍10年間で首位打者1回、本塁打王3回、打点王3回のタイトルを獲得し、リーグ優勝4回、そして日本一3回と輝かしい功績を残しました。メジャーリーグ「ヤンキース」に移籍後は、2009年のワールドシリーズでMVPを受賞し、日米通算507本塁打を記録するなど、誰もが知る野球界のレジェンドです。

そんな日米ともに多くのファンを持ち、現在も「ヤンキース」のアドバイザーを務めるレジェンドが身に着ける【ブレゲ】のモデルは

【ブレゲ】
『クラシック シリシオン』
「Ref.5197BB/15/986」

18KWG(ホワイトゴールド)ケースに、円形のバーリーコーン模様の美しいギョーシェ彫りが施された文字盤がエレガントな『クラシック シリシオン』「Ref.5197BB/15/986」。アンクルとガンギ車にシリコンを使用した新型ムーブメント「Cal.591A」を搭載し、シースルーバックからその姿を覗くことができます。腕元の収まりが良い35.5mmサイズも魅力的ですね。

松井秀喜さんご自身の結婚式でも着けていたそうですが、エレガントかつクラシックな時計は正装時には欠かせない1本ですね。きっと今でも大事に使っている時計の一つでしょう。

騎手『武豊』さんが着用する
【ブレゲ】
『マリーンⅡ』
「Ref.5817ST/12/SM0」


3人目は、だれ一人異論を挟む方はいない日本を代表するジョッキー『武豊』さん。

「ディープインパクト」をはじめ、数々の名馬に騎乗しGIを制覇し、その業績は説明不要ですね。競馬界きっての腕時計好きとしても有名で、【ロレックス】『デイトナ』「Ref. 116515LN」、『デイトナ』アイスブルー「Ref.116506」、【パテックフィリップ】『ノーチラス アニュアルカレンダー』「Ref.5726A-001」など、そのコレクションは素晴らしいの一言に尽きます。

そんな腕時計愛好家でもある騎手界のレジェンドが着用する【ブレゲ】のモデルは

【ブレゲ】
『マリーンⅡ』
「Ref.5817ST/12/SM0」

フランス海軍のマリン・クロノメーター(航海用精密時計)の製造者として、”アブラアン・ルイ・ブレゲ”が築き上げた偉大な遺産からヒントを得た『マリーン』。「海」を連想させるギョーシェ彫りや「波」を連想させるローターなど、職人が1本1本手作業で施した装飾は、細部まで『マリーン』らしいデザインに仕上がっています。ラグジュアリースポーツウォッチの代表格として、上品且つ日常使いに耐えうるタフネスさも備えているため、オンオフ問わず活躍してくれるオールマイティーなモデルです。

まさに、どんな競走馬も操る天才ジョッキー武豊さんを体現したかのような、『マリーン』の真髄を堪能できる至極の1本であると思います。

国民的大スター『タモリ』さんが着用する
【ブレゲ】
『クラシック シリシオン』
「Ref.5177BB/29/9V6」


最後にご紹介するのは、ビートたけしさん、明石家さんまさんと共に、日本の「お笑いビッグ3」と呼ばれる、日本人なら知らない人はいない国民的大スター『タモリ』さんです。

もはや説明不要ですが、独特かつ自然体な笑いのスタンスを貫き、多くの人から愛されているお笑い界のレジェンド”タモリ”さん。そんな大御所、タモリさんが着用するモデルは

【ブレゲ】
『クラシック シリシオン』
「Ref.5177BB/29/9V6」

グラン・フー・ホワイトエナメル文字盤を備えた、シンプルかつクラシックなドレスウォッチ『クラシック シリシオン』「Ref.5177BB/29/9V6」。グラン・フー・エナメルとは、硝石や酸化物を砕いて混ぜ合わせて作った色のパウダーを、水に溶いてペースト状にし、摂氏1000℃を超える高温の炉で数回に分けて焼き上げる技法のことで、このダイヤル1枚仕上げるのにも数週間かかると言われております。温かみのある陶器のような特有の艶が生まれ、「世界一美しいダイヤル」とも称されていますね。その文字盤に、繊細なブレゲ針、手書きのブレゲ数字、そしてコインエッジと【ブレゲ】らしさを存分に感じられる逸品です。

タモリさんのように本物を分かる男性は、、、本当に素晴らしいの一言。一切無駄のない、漢の品格をあげてくれる腕時計と言っても過言ではないですね!

まとめ

豪華なラインアップでしたが、いかがでしたでしょうか。

天才時計師アブラアン・ルイ・ブレゲが創業した高級腕時計ブランド【ブレゲ】。「革新的な発明」と「洗練された美しさ」によって、多くの貴族や王たちから愛され、今日においても多くの腕時計ファンを魅了し続けている理由が伝わったかと思います!多少の見栄を張っても【ブレゲ】に見合う人物になりたい!そう思わせてくれるブランドですね。

今回もこの記事が、ご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となり、そして時計愛が増すひとつのキッカケとなって頂ければ幸いです。

ではまた!

スポーツコラム