*出典元:https://timeandtidewatches.com/
映画やテレビなどで俳優が着用した時計にフォーカスする「Actor’s Watch」。
第43弾の今回も、前回に引き続きマーク・ウォルバーグの腕時計をお送りします。
ハリウッド有数の腕時計コレクターとして知られるマーク・ウォルバーグ。前回ご紹介した彼の所有する超絶レアな腕時計が、当店スタッフをはじめ、お客様の間でも話題になっておりましたので、更に深堀りして調べてみたところ、まだまだ出るわ出るわ…。
そのようなワケで、今回は映画の話は抜きにして、マーク・ウォルバーグの超絶プライベートウォッチをひたすらご紹介してまいります。
パテックフィリップ
ノーチラス SS オリーブグリーン・ソレイユ バゲットカット・ダイヤモンド ベゼル【Ref.5711-1300A-001】
*出典元:https://professionalwatches.com/
競馬場にいるオジサンみたいな写真のマーク・ウォルバーグですが、その腕に着けられているのは入手困難を極めるオリーブグリーンのノーチラス、その中でも更に希少なダイヤベゼル仕様の一本です。
紳士用パテックフィリップのダイヤ仕様といえば、今までは無垢モデルにしか存在しなかったのですが、こちらはSSモデル初のダイヤ仕様。コミット銀座ではSSベゼルのモデルは入荷しておりますが、こちらのダイヤベゼルのモデルは残念ながら未入荷…一刻も早く皆様にお見せできるよう、がんばって仕入れたいと思います!
ノーチラス ホワイトゴールド パヴェダイヤ【Ref.5719/1G-001】
*出典元:https://timeandtidewatches.com/
三針に日付表示のみと機能的にはシンプルなノーチラスですが、見てお判りの通り、外見はシンプルと真逆の全面パヴェダイヤ装飾のホワイトゴールドモデル。ケースサイド左右の「耳」にだけダイヤのセッティングがなされておらず、アクセントになっているのが面白いところです。なんとなく小泉八雲の怪談を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。
ムーブメントは名機「Cal.324SC」。ハック機能は付いておりませんが、そもそもパヴェダイヤ文字盤は視認性がアレですので、この腕時計を着ける方がその点を気にされる必要は全くないと確信しております。
ワールドタイム クロワゾネ【Ref.5131/1P-001】
*出典元:https://www.lecalibre.com/
コミット銀座公式Youtubeチャンネル「コミットTV」メインMC 兼 当店スタッフ、八木の愛用時計でもあるワールドタイム。マーク・ウォルバーグは、その中でも特に美術的価値が高いことで知られるクロワゾネ装飾モデルを着けております。伝統工芸の「クロワゾネ・エナメル」を用いてひとつひとつ丹念に作られた世界地図は、北極から見た地球が表現されたもの。クロワゾネは有線七宝とも呼ばれ、腕時計の装飾の中でも特に手間がかかるもののひとつに数えられています。
極限まで鍛造されたプラチナケースは白い輝きを強く放ち、初期モデルを踏襲した針や都市名の書体がクラシカルな趣きを醸し出します。古き良き時代の旅情を強く感じさせる一本です。
ロレックス
デイトナレインボー エバーローズゴールド【Ref.116595RBOW】
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続いてはロレックス。まずは「セレブが身に着ける超絶ロレックスといえば?」でお馴染みのデイトナ レインボー。36個ものカラーサファイアがベゼルに色相環グラデーションでセッティングされた2018年の新作。2012年発表のWGモデルは多少出回っていますが、エバーローズゴールドモデルは現在でも超希少となっています。
半袖シャツなのでパッと見では気づきませんでしたが、これはクリスマスシーズンの写真でしょうか。背景のクリスマスツリーとの色合いがいいですね。枕元の靴下に是非とも入れて頂きたい一本です。
パールマスター39【Ref.86409RBR】
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コミット銀座でも何度か取り扱ったパールマスターは、29mm・34mm・39mmのサイズがラインアップされたレディースラインとして1992年に発表されたモデルです(現行品は34mmと39mm)。デイトジャストをベースとした贅を極めた宝飾モデルで、専用の「パールマスター5連ブレスレット」が用意されていることからもわかる通り、スペシャルモデルの扱いと言っていいでしょう。
元来はレディースということもありフラワーモチーフなどの可憐なモデルが多い中、こちらは全面に上質なダイヤをまとった精悍な一本。ここまでくると男性でも何の問題もなく着けられる、ユニセックスな最上級品という佇まいですね。
デイデイト40 プラチナ アイスブルー文字盤 アラビア語ダイヤル【Ref.228206】
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こちらは、ロレックスのプラチナモデルにのみ許された特別な文字盤カラー「アイスブルー」。その中でも一層レアなものと言えば、アラビア語表記が特徴的な「アラビア語ダイヤル」のデイデイト40。右の画像、日付は「8日かな?」と推測できますが、曜日に関しては全くわかりません。検索すらできません。
多くの日本人にとっては視認性に難ありのアラビア語ダイヤルですが、そのレアさが人気を呼び、見慣れたアラビア数字・英語のモデルよりも高値で取引されています。見慣れた時計に飽きてきた方や、資産性を期待される方は要チェックと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これでもご紹介したのはまだ半分程度。マーク・ウォルバーグはまだまだ多くの超絶・レアな腕時計を所有しているようです。しかも彼は現在でもハリウッドを代表する人気俳優ですから、今後も多くの時計を手に入れ、見せつけてくれることでしょう。
ネタは尽きないハズですので、いずれご紹介させていただければと思います。
ではまた!