*出典元:https://wall.alphacoders.com/
映画やテレビなどで活躍する俳優の腕時計にフォーカスする「Actor’s Watch」。
第173弾の今回は、ジェイク・ギレンホールの愛用時計をご紹介して参ります。
『遠い空の向こうに』(1999)では理系の高校生、『ドニー・ダーコ』(2001)では中二病の高校生と、デビュー当時はその漫画チックな顔立ちを活かし、オタク系の若者を演じる事が多かったジェイク・ギレンホール。30代となった2010年頃からは、サスペンス映画などでミステリアスな雰囲気を感じさせる役柄が増え始め、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)では、人類の敵か味方かわからないヒーロー「ミステリオ」を演じ、そのカメレオン俳優ぶりに多くの観客が驚かされました。
今回の「Actor’s Watch」は、そんなジェイク・ギレンホールの腕時計コレクションをご紹介して参りましょう。
ロレックス
サブマリーナー【Ref.116610】
*出典元:https:/www.pinterest.com/
ハリウッドセレブといえば、まずはロレックス。Tシャツにデニムというカジュアルな姿をパパラッチされたジェイク・ギレンホール。その腕に着けられているのは、ロレックス サブマリーナー(Ref.116610)と思われます。
飾り気のないシンプルな装いですが、ロレックスが加わるだけで締まった雰囲気になるのは、さすが「実用時計の王様」の面目躍如と言ったところ。夏のセレブのストリートファッションにおける、まさに王道という感じのスタイリングです。
ミルガウス【Ref.116400GV】
*出典元:https:/www.pinterest.com/
続いてもロレックスから。2014年の主演作『ナイトクローラー』(2014)のプロモーションで、YouTubeのインタビュー番組『AOL BUILD』に出演したジェイク・ギレンホール。同作のダン・ギルロイ監督と作品について語る彼の腕に着けられていたのは、ロレックス ミルガウス(Ref.116400GV)でした。
映画の中ではブライトリング クロノマットをブレスレットがユルユルな状態で着用しており、そういうことを気にしないキャラクター表現の一環かと思ったのですが、こちらのミルガウスもブレス調整はかなりユルめ。単に「ジェイク・ギレンホールはユルめのブレスレット調整が好み」というだけなのかもしれません。
カルティエ
サントス ドゥ カルティエ【Ref.W2SA0009】
*出典元:https:/www.gq.com/
最後もカルティエから。2023年4月、セレブやハリウッドスターが激辛チキンを食べながらインタビューに答える人気のYouTube番組、『ホットワンズ』に登場したジェイク・ギレンホール。あまりの辛さに足が痙攣したと笑う彼が着用していたのは、コンビモデルのカルティエ サントス ドゥ カルティエ(Ref.WSSA0018)でした。
2018年、カルティエ初となるセレブリティを起用した広告に登場したジェイク・ギレンホール。メゾンを代表するモデル「サントス」の顔に選ばれた彼は、その後、新作のプレミアやインタビューなどの場では、サントスを着用するのが常となっております。
サントス ドゥ カルティエ【Ref.WSSA0018】
*出典元:https:/www.xinhuanet.com/
2019年6月に韓国のソウルで行われた『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のプレミア。同作でシリーズの新キャラクター「ミステリオ」を演じたジェイク・ギレンホールが着用していたのは、SS(ステンレススチール)モデルのカルティエ サントス ドゥ カルティエ(Ref.WSSA0018)でした。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で共演したスパイダーマン役のトム・ホランドも、プライベートではサントスを愛用している事で知られておりますが、実はその時計はジェイク・ギレンホールが贈ったもの。アンバサダーとしての職務を忠実に遂行している模様です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Tシャツやセーターにはサブマリーナーやミルガウスといったスポーティーな腕時計を、スーツや襟付きのシャツにはドレッシーなサントスを使い分けているジェイク・ギレンホール。しかし、いずれも複雑な機能や宝飾などのない、シンプルなモデルが好みのようです。
*出典元:https://www.esquire.com/
ジェイク・ギレンホールの最新主演作は、彼がマフィアの陰謀に巻き込まれる地下格闘家を演じる『ロードハウス/孤独の街』(2024)。見てお判りの通り、筋肉隆々にビルドアップした身体で、迫真の格闘シーンを見せてくれます。
こうなると、気になるのは「肉体改造によって彼の腕時計の趣味がどう変わるのか」ですね。シルヴェスター・スタローンやジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソンなど、マッチョ俳優といえばパネライ好きの印象がありますが、彼もその仲間入りを果たすのか?それともカルティエの愛用を続けるのか?
ジェイク・ギレンホールの明日はどっちだ!?
ではまた!