強い磁気にさらされる医師や科学者に向けた耐磁時計として開発された『ミルガウス』。「ミル」はフランス語で「1000」、「ガウス」は磁束密度の単位を表し、「1000ガウス」に耐えられる【ロレックス】で唯一の耐磁時計。磁気を遮断するインナーシールド、稲妻針など、専用装備が付しているのが特徴で、1988年頃に一度は生産終了したものの、2007年に復活を遂げたが、2023年に再度生産終了を迎えている。
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ROLEX MILGAUSS TRIVIA ロレックス ミルガウスの豆知識
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磁気への耐性を備えた誕生背景
1956年に磁気から時計を守る目的で開発され、研究者や医療従事者に愛用されたモデル。実験室などの強い磁場下でも精度を維持するため、独自の耐磁構造が採用されている。
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稲妻形の秒針が象徴的
ミルガウスを語るうえで欠かせないのが稲妻形のオレンジ色の秒針。視認性を高めつつ、遊び心あるデザインとして、ロレックスの他のモデルにはないユニークな印象を与えている。
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グリーンサファイアクリスタル
近年のミルガウスは風防にグリーンサファイアクリスタルを採用。光の角度によって微妙に色合いが変化し、耐磁性だけでなく、独特の美しい輝きを持つのも魅力のひとつ。
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一時生産終了からの復活
一時は生産終了となったミルガウスだが、2007年に復活を遂げた。耐磁性能に加えて、鮮烈なデザインが再評価され、ロレックスの中でも個性派モデルとして新たなファンを獲得している。
ROLEX MILGAUSS HISTORY ロレックス ミルガウスの歴史
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1956年
初代ミルガウス6541が登場。科学者向け耐磁性能1000ガウス。
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1960年
改良型6543が追加。さらに強化された耐磁性を実現。
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1966年
Ref.1019へ移行。シンプルデザインで研究者に支持される。
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1988年
需要低迷により生産終了。希少性が高まりコレクター注目。
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2007年
Ref.116400で復活。グリーンサファイアガラスが大きな話題。
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2014年
Zブルーダイアル追加。個性的で先進的な新デザインを発表。
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2023年
再度生産終了と噂され、希少価値がいっそう高まっている。
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