こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します! 
本日はヴィンテージ赤シードの希少MK2ダイヤルでございます!!

ロレックス 赤シードゥエラー MK2 
Ref.1665 Serial.17番台(1968年頃製造)
Cal.1570 巻きブレス9315/FF285 クラスプ 70.4 裏蓋67.4 
付属品:本体のみ
COMING SOON!!

 

初代シードゥエラー”Ref.1665”

潜水調査会社COMEXと提携し1967年に誕生したモデルですね!
こちらは中でも初期モデルに存在する
”SEA-DWELLER”と”SUBMARINER 2000”が
赤く印字されている通称/赤シードと呼ばれるモデルです。
”DRSD”(ダブルレッドシードエラー )とも呼ばれておりますね。

赤シードは1977年頃まで約10年間生産されておりましたが、
出回りは赤サブよりも圧倒的に少ない希少モデルでございます。

中でも状態が良いMK2ダイヤルは出回りが非常に少なく、
なかなかお目にかかる事ができません。

プロトタイプモデル/MK0を入れるとMK4迄、5種類に分類されている赤シードゥエラーですが、
今回ご紹介の個体は赤シードの中でも希少性が高いダイヤルのMK2になります。

愛くるしいぼてっとした王冠マークが特徴的なダイヤルですね。

更にこの個体はMK2ダイヤルに存在すると言われる、 
ブラウンに変色した希少!トロピカルダイヤルになります。

こちらは1680/赤サブのMK1ダイヤル(右)との撮り比べになります。
いかがでしょうか??
このように比べると色味の違いが見られますね!!

強烈なトロピカルダイヤルとまでは言えませんが、
しっかりブラウンの色味を確認できるダイヤルです。

この個体はダイヤルコンディションが良くオススメです!!
ダイヤル表面は非常に綺麗な状態を維持しております。

※針は後年のトリチウム針になります。

インデックス夜光の状態も良く、夜光は綺麗にクリーム変化しております。

ベゼルインサートはMK3。
状態が非常に良いMK3インサートが装備されております!

ブラックインサートとトロピカルダイヤルが絶妙に相まっており
最高にカッコイイですね!

”Ref.1665”は肉厚なベゼル、ケースがタマリマセンね!!

私は横から見たこのアングルがヴィンテージモデルならではの味があり大好きです。

1.7シリアルの初期個体になりますので、
ミドルケースも希少性が高い薄型/シンケースになります。

ストレートロゴの裏蓋の内側はしっかりシリアルが刻印されておりますので、
整合性もバッチリ合っております。

状態はケース・ブレスと使用キズはございますが、
コンディションは良好です!!

ミドルケースは過度な仕上げが入っておらず、しっかりとしております。

ブレスはやや後年の9315/巻きブレスが装備されております!

バックルクラスプは70年4期。

ブレスは年代相応のヨレがございますが、全くもって雰囲気は損なわれておりません。

リストショット!!カッコイイですね~!!
正しく一点物の経年変化を楽しめる素晴らしい個体です!

ヴィンテージマニア垂涎モデル 赤シードゥエラー/1665 MK2 68年”
綺麗にトロピカル変化したダイヤルが魅力的な赤シードゥエラーです!!
このようなトータルコンディションが良い赤シードMK2は間違いなく希少ですよ~!
最高にカッコイイ1665DRSD/MK2/トロピカルダイヤルをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します

監修者のプロフィール

金子剛の写真

金子 剛(かねこ ごう)

高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

43歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。

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