こんにちは!

コミット銀座から金子が魅力的な腕時計をご紹介致します!
本日は出回りが少ない手巻きデイトナのご紹介です!

ロレックス デイトナ オールトリチウム
Ref.6262 Serial.24番台(1970年頃製造)
Cal.727 FF357/7835 クラスプコード F
付属品:本体のみ
COMING SOON!!

 

1970年頃より登場し僅か1年程で生産終了を迎えた
第2世代の短命手巻きデイトナ”Ref.6262”

ベゼルは第1世代”Ref.6239”同様、
ステンレス製のタキメーターベゼルを備えたモデルです。

ノンオイスターモデルの為、初代デイトナRef.6239と比べデザイン面での
大きな違いは見当たりませんが、ムーブメントは毎時21,600振動へグレードアップした
手巻きクロノの傑作ムーブメント”Cal.727”搭載しております。 

ポールニューマンを除くとダイヤルカラーはブラックとシルバーがございますが、
今回入荷はブラックダイヤルになります。

Ref.6262自体、生産期間が短くなかなかお目にかかる事ができないモデルですが、
ノーマルダイヤルは意外と出回りが少ない印象です。

このダイヤルはロゴやミニッツラインが
シルバーレターのブラックダイヤルですが、

"DAYTONA”表記のみがホワイトレターでプリントされている為、
肉眼でダイヤルを眺めた時に不思議とデイトナ文字がスカイブルー色に見える、
通称"ブルーデイトナ"と言われる希少ダイヤルになります。

先日6239のブルーデイトナをご紹介したばかりでしたが、
立て続けに出回りが少ないブルーデイトナが入荷するとは、、
不思議とこういう事がたまに起こるんですよね。

因みに今回ご紹介のダイヤルはデイトナ表記にセリフが付いております。
一見同じに見えるダイヤルですが細かな違いがあるから面白いですね。

このように見ると外周ミニッツラインのシルバーが輝いて見えて、
最高にカッコイイんですよ~。是非見ていただきたい!

ヴィンテージモデルならではの味を感じるダイヤルです。

ダイヤルは目立たない程度の劣化はございますが、
インダイヤル、ブラックの表面は非常に綺麗な状態を維持しております。

夜光はオールトリチウム。
針夜光のコンディションも良好です。

インデックス夜光は3時位置に欠落がございますが、
その他は綺麗に残っております。

状態は使用キズがございますが個体としてのコンディションは良好です!
ミドルケースも過度なポリッシュは入っておらずしっかりとしております!!

ベゼル周りもダレ感がなく魅力的な状態です!

ステンレスベゼルの状態で顔の印象が決まりますので、
このような状態が良いベゼルは希少です! 

ブレスは巻きブレスが装備されております。
後年に交換されておりますが、雰囲気は損なわれておりません

※バックルクラスプは後年に交換されております。

ヨレはございますが、比較的しっかりとしたコンディションです。 

シルバーレターとスカイブルーに見えるDAYTONA表記が
相まった最高にカッコイイ手巻きデイトナです!

ヴィンテージ 手巻きデイトナ /”Ref.6262/70年”
ブレスの整合性はズレますが、整ったお顔が魅力的なオススメ手巻きデイトナです!
このような綺麗なブルーデイトナはあるうちに押さえておきましょう!
6262自体、滅多に入荷しない希少モデルになりますので、
ノンオイスターの手巻きデイトナをお探しの方は是非ご検討下さい!

監修者のプロフィール

金子剛の写真

金子 剛(かねこ ごう)

高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

43歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。

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