こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はヴィンテージGMTマスターの超希少ミラーダイヤルでございます!!

ロレックス GMTマスター ダブルSWISS アンダーライン
Ref.1675 Serial.87番台(1963年頃製造)
Cal.1560 リベットブレス7206/FF80 クラスプ 63.3 裏蓋 63.1
付属品:本体のみ
店頭販売価格 7,678,000(税込)
再入荷いたしました!お探しの方はお見逃しなく!

1959年頃~1979年頃迄製造のロングセラーモデル”Ref.1675”

今回ご紹介の個体は1967年頃までの製造モデルに存在した
“ミラーダイヤル”でございます。

ミラーダイヤルは鏡のような輝きが魅力的で、
ゴールドでペイントされたロゴやミニッツラインも特徴ですね。

一段下がったゴールドレターは実際に見ると素晴らしい出来栄えで、
ヴィンテージモデルならではの繊細さを感じる事ができる美しいダイヤルです!

様々なダイヤルバリエーションが存在するRef.1675ミラーですが、
こちらはラディアルダイヤル(夜光が寄り目)のノンサークルミラーになります。

このダイヤルは何と言っても愛くるしい王冠マークに魅力を感じますね~。
王冠マークの山の高さがほぼ同じで刻みが深い点が特徴です。

ダイヤルコンディションは小キズ、劣化箇所が多少ございますが、
艶感はビカビカで素晴らしいコンディションを維持しております!!

インデックス夜光はどうしても欠けが見られますが、
ラディアルミラーでこの抜群の艶感は希少と言えるでしょう。

針夜光は極僅かに補修箇所が見られますがコンディションは良好です。
秒針は後年のトリチウム針に変えられておりますが、特に雰囲気は損なわれておりません。

このミラーダイヤルは希少ポイントが2つ入っているので注目です!

”アンダーライン”

よく見るとクロノメーター表記の下に
アンダーラインと呼ばれる細い”━”が入っておりますね~。

トリチウムを初期採用した個体で
放射性物質が規定の基準以下である事を示すダイヤルと言われております。

“ダブルSWISS”

さらに6時位置表記にも注目です!
よく見るとSWISSの文字が二つありますね。

こちらもこの年代の個体に稀に見る事ができる希少表記でございます。

ゴールドとシルバーのレターがたまらなくカッコイイですね!

ベゼルは後年になりますが、状態が抜群に良い、
絶妙なお色のファットフォントのインサートが装備されております!

このベゼルインサートも希少ですね!!

ベゼルグリップの溝が深い最初期の深溝ベゼルや、

先端が尖った”PCG”(ポインテッドクラウンガード)
と呼ばれるリュウズガードもこの年代の特徴ですね!

PCGの状態も抜群に良いですよ~!

状態は年代相応の使用小キズがございますが、
ケース、ブレスとしっかりとした良個体です!!

ミドルケースは太く、かなりしっかりとしております!!

ラグ足のエッジラインもバシッと決まっております!!
ヘアラインもキレイですね~。

63年3期刻印と年代合ったリベットブレスは、

非常に良い状態を維持しており、ヨレもあまり感じらません。

リストショット!!
アンダーライン×ダブルSWISSのビカビカミラーが
最高にカッコイイ逸品です!!

ヴィンテージGMTマスター”Ref.1675/ダブルSWISS×アンダーライン”
初期モデルならではの魅力が集約した素晴らしい逸品です!
抜群の艶感を維持した漆黒ミラーに絶妙カラーのインサートが相まったオススメ良個体です。
このような状態が良い希少ダイヤルの入荷は滅多にございません。
Ref.1675/ミラーダイヤルをお探しのお客様、是非ご検討宜しくお願い致します。

監修者のプロフィール

金子剛の写真

金子 剛(かねこ ごう)

高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

42歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。

ヴィンテージロレックス