みなさん、こんばんは。
2019年に発表され、人気を博している『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』。発表直後は、これまでの【オーデマピゲ】には無かった斬新なデザインに、ファンの間では賛否が分かれましたが、現在は品薄状態が続くほどの人気モデルとなりました。今回はそんな『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』の魅力を改めて深堀していきますので、是非最後までお楽しみください。
『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』とは
2019年に発表された、1992年誕生の『ロイヤルオークオフショア』以来、【オーデマピゲ】の4半世紀ぶりの新コレクションとなる『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』。その特徴的な名前には、それぞれ次のような意味が込められています。
『C』: Challenge(挑戦)
『O』: Own(継承)
『D』: Dare(追求心)
『E』: Evolve(進化)
『11.59』: 11時59分
11.59は、新しい一日が始まる直前である「11時59分」を意味し、新たな歴史を作っていくというブランドの強い信念が感じられるネーミングです。実際に、ブランド初となる「ジェンダーレス」というコンセプトを持っており、これまでに無い新たな取り組みが伺えます。
『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』の魅力
独創的なケースデザイン
【オーデマピゲ】のコレクションを特徴付ける、他のブランドには真似できない独創的なケースデザイン。『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』にも、しっかりとそのこだわりが詰まっております。
一見するとラウンド型に見えるケースは、横から見ると裏蓋とベゼルを挟むミドルケースに八角形のデザインが施されています。この形状は、誰しもがフラッグシップモデル『ロイヤルオーク』を連想することでしょう。また、ラグにも『ロイヤルオーク』でお馴染みのビス止めが施されており、細かな部分にブランドの意匠を感じさせるデザインが散りばめられています。
風防の表はアーチ状のカーブを描く2次曲面にする一方、裏側は球面に近い3次曲面になっています。これによって、見る角度や光の加減で、ガラスが波状に見えるというこだわりよう。このモデルの開発担当者が「CODE 11.59は光や反射、色の遊びを楽しめるコレクションでもあります」と述べている通り、実際に手に取ることでしか分からない魅力に溢れています。
新世代ムーブメント
『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』には長い開発期間が設けられていました。その理由のひとつが、新世代ムーブメントの開発です。「Cal.4302」は、長年【オーデマピゲ】の数々のモデルで活躍してきた「Cal.3120」に代わるムーブメントとして登場しました。
厚さ4.8mm×直径32mmと、「Cal.3120」よりも一回り大きくなったこちらは、これまでの6振動/秒から8振動/秒と振動数がアップし精度を高めています。香箱のサイズも大きくなり、パワーリザーブは約60時間から約70時間へと延びています。「Cal.4302」は、新しい『ロイヤルオーク』「Ref.15500」にも搭載されており、ブランドの新基幹ムーブメントとして活躍しているのです。
クロノグラフモデルには、「Cal.4401」を搭載。これは、数千個単位で生産されるムーブメントとしては初めての一体型クロノグラフです。フライバック機能や、時・分・秒を独立させたリセットハンマーを備えるなど、機能性・操作性がともに向上しています。
ダイヤル
2019年に初登場した際は、ベーシックなモデルのダイヤルはホワイトとブラックの2種類のみの展開でした。しかし翌2020年。5種類の新たなカラーが発表され色彩豊かなラインアップとなります。
ダイヤルカラーの塗装には【オーデマピゲ】ならではのこだわりが見られ、下地や透明の色などを何層にも渡って塗装を施すことで、深みのある色合いを実現しております。この塗装方法によって、奥行きのあるダイヤルを表現していますね。また、ピンクゴールドとホワイトゴールドを組み合わせた、バイカラーケースもラインアップされております。
コミット銀座 現在取り扱いモデル
【オーデマピゲ】
『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ』18KPG
「Ref.26393OR.OO.A028CR.01」ブルー文字盤
18KPG(ピンクゴールド)ケースに、サンバースト模様のスモークブルーラッカーダイヤルが上品な仕上がりのクロノグラフ搭載モデルのこちらは、使用感のない純正のネイビーアリゲーターストラップが2本(スタンダード・ショート)付属しており、シーンよって付け替えることもできます。状態に関しては着用感のほとんどない極美品です。
【オーデマピゲ】
『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ クロノグラフ』18KWG
「Ref.26393BC.OO.A068CR.01」バーガンディ文字盤
サンバースト仕上げが施された、深みのある色合いのスモークバーガンディーラッカー文字盤を採用した雰囲気抜群のこちらは、大人の色気が漂い、着けたときの存在感は抜群です。状態は目立つ傷等もなく、全体的にキレイで価格も魅力的な設定となっています。
【オーデマピゲ】
『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ オートマティック』18KWG
「Ref.15210BC.OO.A321CR.01」ブルー文字盤
ディープブルーラッカー文字盤を採用し、電解加工による立体的なAUDEMARS PIGUETのアップライドロゴが革新的なデザインのこちらは、極僅かなスレ傷こそありますが、ノンポリッシュの美品個体になります。純正革ベルトが未使用なところも、嬉しいポイントですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『ロイヤルオーク』と並び【オーデマピゲ】を支える主力コレクションとなっている『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』は、ブランドの新たな歴史を作るに相応しいモデルであることが、お分かりいただけたのではないかと思います。セカンドマーケットにおいても人気上昇中の注目モデルですので、価格が上がりきっていない今は、狙い目かもしれませんね。
今回も、この記事を見ていただいたことで、【オーデマピゲ】『CODE 11.59 バイ オーデマピゲ』に興味を持っていただければ幸いです!
ではまた!