皆様こんにちは!

今回は、今大人気の【ヴァシュロンコンスタンタン】『オーヴァーシーズ』についてお話をしていこうと思います。

内容に関しては、題名にもある通り、ブルー文字盤の色味が違う!?ことを発見しましたので、それについてお話しするとともに、現在の市場価格もご紹介したいと思います。

この記事を読んで頂ければ、現行『オーヴァーシーズ』を理解できる内容となっていますので、是非とも最後までお付き合いください。

現行『オーヴァーシーズ』

世界三大時計の1つである【ヴァシュロンコンスタンタン】。その代表作とも言える『オーヴァーシーズ』は、1977年に創業222周年を記念して作られた「Ref.222」を基に、1996年に誕生しました。

ベゼルデザインはブランドのロゴマークであるマルタ十字に関連した仕様で、ラグジュアリースポーツウォッチの代表作としても名を馳せています。

今回ご紹介する現行モデルは、2016年に「Ref.4500V」シリーズとして発表され、その特筆すべき点は、簡単にベルト交換ができるインターチェンジャブル式機能を採用していることです。アリゲーターベルトとラバーストラップが付属しており、気分やシーンにあわせて交換することができるので、その汎用性の高さから一躍人気となりました。この第三世代として登場した現行『オーヴァーシーズ』は、歴代の中でもデザイン性・機能性・汎用性が最も高いモデルと言えるでしょう。

現在の市場相場

ここ最近は時計業界の相場上昇が激しく、大きな話題となっております。つい先日も、私がメインMCを務めるCOMMIT TVにて【ロレックス】『オイスターパーペチュアル』〈ターコイズ〉・現行『デイトナ』の市場相場についてお話しさせていただきました。

⇩⇩まだご覧になっていない方はこの機会にぜひご覧ください⇩⇩

やはりこういった時に真っ先に注目を集めるのは【ロレックス】ですが、今回ご紹介している【ヴァシュロンコンスタンタン】『オーヴァーシーズ』は、昨年から【パテックフィリップ】『ノーチラス』、【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク』に次ぐ注目株とも言われており、現在の市場価格は急上昇。その注目度が感じられます。

実際にこの1年間でどのくらい上がったのかというと

 ブルー文字盤: 320  ⇒  600

ブラック文字盤: 260  ⇒  460

シルバー文字盤: 290万  ⇒  400

2021年1月の実勢価格(未使用品)⇒ 2022年1月の実勢価格(未使用品・直近ギャラ)

、、、

皆様【ロレックス】でマヒしているかもしれませんが、この『オーヴァーシーズ』の高騰ぶりも目を見張るものがあると思います。もちろん、文字盤ごとで金額差はありますが、ブルー文字盤に至っては600万円と、その人気の高さが伺えますね。

しかしながら、世界三大時計【パテックフィリップ】『ノーチラス』・【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク』のラグジュアリースポーツモデルの現状を鑑みれば、妥当と言えば妥当。むしろまだまだ上昇の見込みがあると言っても過言ではないのかもしれません。

ブルー文字盤の色味が違う!?

『オーヴァーシーズ』について理解を深めることが出来たと思いますので、早速メインのブルー文字盤の色味についてお話ししていきます。

【ロレックス】などでは、個体ごとに細かな違いがあり、それが話題となることが多いですが、まさか『オーヴァーシーズ』にもこのような事があるとは、、、発見したときは驚きとともになんだか嬉しかったです。(笑)しかもそれが一番人気のブルー文字盤ともなれば、深堀りしないという選択肢はなく、、、

と、「いいから早く見せろ!!!」との声が多そうですので、早速どうぞ。

じゃん!!!!!

角度を変えてもう一枚!

いかがでしょうか!?

並べてみると一目瞭然。ブルーの輝き方が全然違うことがお分かりになるかと思います。向かって左は落ち着きのあるブルー。対して右は鮮やかなブルー。

アップでも見てみましょう!

※左:落ち着きのあるブルー

※右:鮮やかなブルー

全然違いますね。

では実際にいつ頃からこの違いがあるのか?皆さま気になると思います。現状、確実なことはわかりませんが、今まで取り扱ってきた個体から推測しますと、

落ち着きのあるブルー文字盤 : 2016年~2019年の製造個体

鮮やかなブルー文字盤    : 2019年~2022年現在までの製造個体

おそらくこのような見解かと。

もちろん、これが全てではございませんので、他にも情報がございましたらどしどしご連絡お待ちしております。また、『オーヴァーシーズ』を所有されている方は、ご自身の所有のモデルがどちらの色味なのか、是非ともチェックしてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ブルー文字盤の色味の違いを解説しましたが、正直どちらもカッコよくて、それぞれの良さがあり、どっちも最高!!と思ってしまいました(笑)

このような事は、掘り始めると止まらなくなってしまい、なんだか各メーカーが狙ってやっているのではないか?と思ってしまうくらい、男心くすぐられますね。(笑)ただ、そんな違いに興奮しながらも、楽しむことができるのが高級時計の素晴らしい部分であるとも思います。

ぜひとも、今回の記事を見たことで高級時計に興味を持ち、少しでも好きになっていただければ幸いです。

ではまた!