高級時計をしていると、会社の上司や先輩から良く思われない。
こんな悩みを抱えている方は多くいらっしゃるかと思います。
実際に購入したはいいものの、周りを気にしてお気に入りの時計を日常使い出来ない!なんてことがあると勿体ないですよね。
しかし、誰もが会社や取引先で嫌味にならずに好印象を与えたいと思っているでしょう。
今回はそんな方に向けて、素材選びのポイントと、おすすめのモデルをご紹介していきたいと思います。是非最後までお付き合いください。
- ◆ ▼ベースとなる「素材」選び
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◆ おすすめモデル
- ①【ロレックス】『エクスプローラーⅠ』「Ref.114270」SS
- ②【オメガ】『スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル』「Ref.311.30.42.30.01.006」 手巻 SS
- ③【チューダー】『ブラックベイ フィフティエイト』「Ref.79030N」SS
- ④【グランドセイコー】『スプリングドライブ 銀座通連合会100周年 限定モデル』「SBGA399」 SS
- ⑤【IWC】『ヴィンテージコレクション ポートフィノ』「IW544801」 手巻 SS
- ⑥【ジャガールクルト】『マスターコントロール』「Ref.Q1398120」 SS
- ⑦【ジラールペルゴ】『ロレアート』「Ref.81010-11-634-11A」 SS
- ◆ まとめ
▼ベースとなる「素材」選び
時計の素材は印象を大きく左右します。各素材別の特徴と向き不向きをしっかりと理解し、時計選びに活かしましょう。
【◎】SS(ステンレススチール)
まず第一に挙げるのは、鉄板=王道でもあるSS(ステンレススチール)。印象が良いとか悪いとかではなく【時計=銀色】というのは、昔から変わらず【目が慣れている=悪目立ちしない】ということが一番のポイントかと思います。
また、各メーカーから発売されている種類も多く、価格も比較的手が届きやすいです。
その他、「気にせず使える」「維持費が比較的安く済む」なども高ポイントです。
※ロレックス オイスターパーペチュアル Ref.114200 SS(ステンレススチール)
【〇】WG(ホワイトゴールド)
続いてはWG(ホワイトゴールド)。さりげない高級感を演出し、品格漂うオーラを持ち合わせているにもかかわらず、見た目がSS(ステンレススチール)と変わらないため(*色見=外観)、周りの目を気にする心配もございません。(*もちろん時計に詳しい方は気づきますが(笑))
SS(ステンレススチール)に比べ、価格はグッと上がりますが、高級時計のドレスラインはWG(ホワイトゴールド)仕様のモデルが多いです。その重厚感と漂うオーラは、男心をくすぐり、いつかは着けてみたいと思う仕様ですね。
※A.ランゲ&ゾーネ サクソニア ムーンフェイズ Ref.384.026 18KWG(ホワイトゴールド)
【〇】PLATINUM(プラチナ)
ホワイトゴールドに続き、プラチナ素材も見た目がSS(ステンレススチール)と変わらないため(*色見=外観)、嫌らしさという観点から見れば問題はないでしょう。
※ ロレックス チェリーニ チェリニウム Ref.5240/6 PLATINUM
もちろんプラチナ素材は高額モデルが多く、素材では判別がつかなくても時計自体のデザインなどですぐに気づかれる可能性はありますね(笑)デイトナのプラチナなどはわかりやすい例でしょう。
※ ロレックス デイトナ アイスブルー文字盤 10Pダイヤ Ref.116506A PLATINUM
さすがにデイトナ アイスブルーをしてたら、、、
プラチナに関してはあくまで外観の見た目という部分で捉えていただければ幸いです(笑)
【▲】YG(イエローゴールド)/PG(ピンクゴールド*ローズゴールド)
続いては、YG(イエローゴールド)やPG(ピンクゴールド*ローズゴールド)などの金無垢素材。こちらは、非常に豪華な仕様でラグジュアリーさを演出できる反面、見方によってはいやらしくも映ってしまいます。もちろん、その人の年齢や地位・仕事内容などによっては全く見解は変わってきますが、今回ご紹介している内容からするとあまり望ましい素材とは言えないものとなります。
※左:デイデイト 18KYG(イエローゴールド) 右:デイトナ 18KERG(エバーローズゴールド)
【▲】コンビ(YGorPG×SS)
最後はコンビモデル(YGorPG×SS)。こちらに関してもYG(イエローゴールド)やPG(ピンクゴールド*ローズゴールド)などの金無垢素材同様に、見る人によっては賛否両論分かれます。やはり、YG(イエローゴールド)やPG(ピンクゴールド*ローズゴールド)が色見として加わるといい意味でも悪い意味でも存在感が出てきます。「会社の上司や先輩にいやらしさを感じさせない」という観点からすると控えた方が良いかもしれませんね。
※ロレックス デイトナ Ref.16523 SS/18KYG(イエローゴールド)
おすすめモデル
それでは、ここからはおすすめモデルをご紹介していきます。今回は【会社の上司や先輩にいやらしさを感じさせない】と題しましたので、一番そのコンセプトに相応しいSS(ステンレススチール)に絞り、当店に在庫している商品からご紹介させていただきます。
①【ロレックス】『エクスプローラーⅠ』「Ref.114270」SS
1本目は鉄板のモデルのご紹介です。いやらしさのないモデルの筆頭と言えば【ロレックス】 『エクスプローラーⅠ』でしょう。
その中でもこちらの「Ref.114270」は、皆さま納得の1本だと思います。ここまでスマートに着けられて、汎用性の高いモデルは他にはないのではないでしょうか。ケーズサイズも36mmと主張し過ぎることなく、サラッと着けることができます。誰もが1本は所持しておきたい思える、【ロレックス】でも不動の地位を確立するモデルですね。
②【オメガ】『スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル』「Ref.311.30.42.30.01.006」 手巻 SS
2本目は、初めて月に降り立った時計とされる【オメガ】『スピードマスター』。クロノグラフ機能が付いた完成されたデザインで、ブラックとホワイトで統一された文字盤は、クリーンなイメージを醸し出しています。『スピードマスター』を着けていて、いやらしさを感じさせることは基本的にないはずです。
コミットTVでも配信している【映画やテレビなどで俳優が着用した時計にフォーカスする「Actor’s Watch」】でも『スピードマスター』は度々登場することからも、世間的には良い印象が根付いているとも感じます。
③【チューダー】『ブラックベイ フィフティエイト』「Ref.79030N」SS
3本目は、手に取りやすい価格帯から入門時計の位置づけも確立しつつある【チューダー】。コストパフォーマンスが高いながらも、デザインや機能性も抜群。人気上昇中の同ブランドは着けていることで周りに好印象を与えます。
『ブラックベイ フィフティエイト』は、1958年モデルの復刻デザインとして登場し、イカ針などの要素を踏襲しながら、現代的に進化させたモデルです。過去と現在のテイストがMIXされた『ブラックベイ フィフティエイト』を着けこなして、カッコよく仕事をしたいですね。
④【グランドセイコー】『スプリングドライブ 銀座通連合会100周年 限定モデル』「SBGA399」 SS
4本目は、日本が誇る【グランドセイコー】。やはり日本人としてこのブランドは外せませんね。【グランドセイコー】ほど日本人に愛着があるブランドはないでしょう。
こちらの「SBGA399」は、【セイコー】独自開発の『スプリングドライブ』を搭載した人気シリーズです。また、このモデルは『銀座通連合会100周年限定モデル』ということで、人と被ることも少ないと思われます。これを着けていれば、良い意味でいやらしさなく、話題にもなれること間違いなしですね。
⑤【IWC】『ヴィンテージコレクション ポートフィノ』「IW544801」 手巻 SS
5本目は、大人の色気や上品さを感じさせる【IWC】『ヴィンテージコレクション ポートフィノ』。スマートで知的な印象を与えるこちらのモデルは、スーツスタイルにも抜群にマッチする1本ですね。IWC創立140周年記念モデルで、2008年に過去の名品を復刻したヴィンテージ・シリーズのひとつでIWCの歴史も感じます。ムーンフェイズが搭載されておりデザイン面も魅力的なモデルです。
正直『ヴィンテージコレクション ポートフィノ』を見ていやらしさをを感じる人はいないと断言しても過言ではないのでしょうか。
⑥【ジャガールクルト】『マスターコントロール』「Ref.Q1398120」 SS
6本目は、【ジャガールクルト】のコレクションの中でも人気の「マスターコントロール」。大人の色気を醸し出した知的なモデルで、クラシカルな印象のお洒落な雰囲気を漂わせています。
マスターシリーズに追加された薄型ケースが特徴で、厚さはわずか9mm、40mmのケース径とステンレスブレス仕様ということもあり、非常に使い勝手が良い時計になっています。汎用性が高いモデルと言えますね。
⑦【ジラールペルゴ】『ロレアート』「Ref.81010-11-634-11A」 SS
最後となる7本目にご紹介するのは、スイス機械式時計メーカーの老舗【ジラールペルゴ】の『ロレアート』です。現代では、ラグスポと呼ばれるデザインが各メーカーから発売され、流行っていますが、こちらの『ロレアート』もその一つ。ロイヤルオークやノーチラスを彷彿とさせるモデルですね。
深みのあるブラック文字盤は、硬派でクリーンな印象を与えますね。また、ラグスポウォッチとしての流行も取り入れており、オンオフ問わず使える1本だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
各ブランドの代表的なモデルが中心となっていましたが、いやらしさなくスマートな印象で着けることが出来る時計が多かったかと思います。
特にSS(ステンレススチール)素材の時計は、価格的にも頑張れば手に届くモノが多く、高級時計をまだお持ちでない、ファースト高級時計をお探しの方には、特におすすめできるラインアップだったかと思います。
まだまだ紹介できていないモデルも多数ございますので、是非とも気になることがございましたら、いつでもお問い合わせください。
この記事をご覧いただいたことで、高級時計に興味を持っていただける方が増えれば幸いでございます。
ではまた!