みなさま、こんばんは!
2024年3月7日、【オメガ】から時計好きを唸らせる『スピードマスター』の新作モデルが発売されました!
*出典元:https://www.omegawatches.jp/?search=Ref.310.30.42.50.04.001
『スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル42mm』
「Ref.310.30.42.50.04.001」
『スピードマスター』のSS(ステンレススチール)モデルでは初となるラッカー仕上げのホワイトダイヤルを採用しています。
実はこちらのモデル、昨年の11月にニューヨークで開催されたオメガのイベントにて、”007″でお馴染みのダニエル・クレイグが着用しておりました。当時はまだ新作として発表されていなかったため、愛好家の中で話題になっていましたが、この度とうとうお披露目となりました。
今回は、そんな今注目の本モデルの特徴やスペックについてご紹介していきたいと思います。是非とも最後まで楽しんでご覧ください!
「Ref.310.30.42.50.04.001」の概要
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ケース素材 : SS(ステンレススチール)
ケース径 : 42mm
厚さ : 13.18mm
ムーブメント : Cal.3861(手巻き)
パワーリザーブ : 約50時間
防水性能 : 50m
税込価格 : 1,254,000円
※レザー、ラバーストラップモデルは各1,199,000円(税込)2024年5月発売予定
「Ref.310.30.42.50.04.001」の特徴
ここからは、「Ref.310.30.42.50.04.001」の特徴を3つに分けて解説していきます。
①ダイヤル
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今回のモデル最大の特徴は、艶やかなラッカー仕上げを施したホワイトダイヤルをSS(ステンレススチール)モデルの『スピードマスター』に初めて搭載したこと。これは【オメガ】にとって2つの重要な背景が基となって製造されたとのことです。
まず1つ目、『スピードマスター』と言えば「月:ムーンウォッチ」を連想される方も多いかと思いますが、これは、1965年以降にNASAの公式な時計として宇宙飛行士が着用し、初めて月に携帯された時計として名を馳せたことがきっかけとなっています。そして、宇宙服はホワイトとブラックの2色構成であり、船長の服には赤いライン(コマンダーの階級を示すモノ)が入っているのです。これはまさに今回のデザインの基になるカラー配色ですね。
そして2つ目は、1969年に【オメガ】がNASAの極秘プロジェクトとして製作した『アラスカプロジェクトⅠ』のプロトタイプの存在。こちらはホワイトダイヤルを基調とし、インパクトのある赤い保護ケースが特徴のモデルになります。今回ご紹介の『スピードマスター』はこのモデルにインスピレーションを受けて製作されたと言われております。
これらのことからも、重要なタイムピースとして満を持して発表されたということが伺えますね。
②ベゼル・ブレスレット
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ホワイトダイヤルが最大の特徴ではありますが、もちろん細部にも拘りを見せているのが【オメガ】の素晴らしいところ。
まずベゼルには『スピードマスター』愛好家であれば外せないポイントでもある「ドットオーバー90」のタキメータースケールが採用されています。ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので簡単にご説明させていただきますと、タキメーターのドットが90の数字の横ではなく斜め上に表記された仕様のモノをこのように呼称しています。
*出典元:https://www.omegawatches.jp/?search=Ref.310.30.42.50.04.001
続いてブレスレットですが、大小組み合わさった5連のリンクに、約5mmサイズのコマを採用しており、腕馴染みを最大限考慮した作りとなっています。またサイズの微調整が容易にできるクラスプを採用している点からも実用性の高さが伺えます。
③「Cal.3861」の搭載
*出典元:https://www.omegawatches.jp/?search=Ref.310.30.42.50.04.001
ムーブメントには「Cal.1861」をアップデートして製造された「Cal.3861」が搭載されています。こちらは、COSC(スイスクロノメーター検定協会)とMETAS(スイス連邦計量・認定局)による非常に厳格な8つのテストに合格した「マスタークロノメーター」という称号を得たムーブメントです。コーアクシャル脱進機を組み込み、今までには無かった【オメガ】独自の耐磁性テクノロジーとストップセコンド機能を搭載しながらも、この厳しい検査を通過しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この精悍な顔立ちは人気が出そうなオーラ漂う仕上がりとなっていますが、限定モデルではないようなので、全く手に入らないモデルでは無いと思います。ただ、人気殺到ですぐには手に入らなさそうな気もしますので、もし運良く購入できた方がいらっしゃいましたら、ぜひ自慢しに実機を見せにきてください。(笑)
今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!
ではまた!