みなさま、こんばんは!
つい先日、【A.ランゲ&ゾーネ】より魅力的な新作が登場しました!!
『ランゲ1・タイムゾーン』
「Ref.136.025」
世界で活躍する方に向けて、第二時間帯を把握することができる【A.ランゲ&ゾーネ】のアイコンモデル『ランゲ1』コレクションから、PT(プラチナ)仕様で登場したこちらは、上品さや高級感を今まで以上に高めた、同ブランドを象徴するようなモデルとなっています。
今回は、そんな『ランゲ1・タイムゾーン』にフォーカスし、詳しく解説していきますので、是非とも最後まで楽しんでご覧ください。
※画像は全て【A.ランゲ&ゾーネ】公式HPより参照しております。
『ランゲ1・タイムゾーン』「Ref.136.025」の概要
“プラチナ950″という素材を採用し、新たに登場した『ランゲ1・タイムゾーン』。洗練された印象のロジウム文字盤と相まって、上品で高級感のあるデザインとなっています。
ケース素材 : PT(プラチナ950)
ケース径 : 41.9mm
厚さ : 10.9mm
ムーブメント : Cal.141.1(手巻き)
パワーリザーブ : 約72時間
防水性能 : 30m
税込価格 : 要問い合わせ
『ランゲ1・タイムゾーン』「Ref.136.025」の特徴
世界24都市の時間が瞬時に判別可能な機構を備えたモデルと言えば、【パテックフィリップ】『ワールドタイム』を連想される方も多いかと思いますが、『ランゲ1・タイムゾーン』「Ref.136.025」も負けず劣らず優れた特徴を有しています。それらの特徴を3つのポイントに分けてご紹介していきましょう。
①タイムゾーン機構搭載
最大の特徴でもある2つの”タイムゾーン”を同時に表示する仕様は”複雑機構”と呼ばれ、一流ブランドしか作ることが難しいとされています。そんな機構を搭載したこちらは、『ランゲ1』の象徴でもあるオフセンターダイヤルはそのままに、世界24都市を表示したリングをダイヤル外周部に配し、サブダイヤルに第二時間帯の時刻を表示する仕様となっています。
8時位置にあるプッシュボタンを押すと、24都市リングが時計周りに回転し、次の都市の時間帯に切り替わると同時に、サブダイヤルの時針が1時間進みます。これにより、サブダイヤルの5時位置にある三角インデックスが指す都市の時刻を知ることができるのです。(※5時位置の三角インデックスは動きません)
更には、より実用的な表示機能として追加された”サマータイムマーカー”は、該当の国でサマータイムを採用している場合は三角インデックスの中が赤くなり、逆に1年を通じて標準時である場合には白色のままと、自動で判別してくれる優れた機能です。これは他のブランドではほとんど見られない機能であり、【A.ランゲ&ゾーネ】の拘りが感じられるポイントと言えるでしょう。
②同期メカニズム
本作では、5時位置にあるサブダイヤルのタイムゾーンを、9時位置にあるメインダイヤルへ同期することができ、新たにメインとなる時刻を簡単に設定出来る”同期メカニズム”を搭載しています。これは、海外に訪れた際などに重宝する機能と言えます。
2.第二時間帯設定用ボタン(8時位置のボタン)を長押しした状態する
⇒サブダイヤルのタイムゾーンの時針が停止
3.リューズを回し、メインダイヤルの時刻を設定
4.8時位置のボタンを押して、サブダイヤルの都市を合わせる
③自社製ムーブメント「Cal.141.1」搭載
【A.ランゲ&ゾーネ】を語る上で必要不可欠な”ムーブメント”ですが、今回のモデルに搭載しているのは「Cal.L141.1」。このムーブメントは、1時間に21,600 回振動する自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイや、チラネジテンプなどを採用し、72時間ものパワーリザーブを実現しています。
この美しいムーブメントはサファイアクリスタルのシースルーバックから鑑賞することができます。素材の特性を生かした洋銀製4分の3プレート、ビス留め式ゴールドシャトン、精巧なスワンネック型精度調整装置、ブルースクリュー、中間車の受け、手彫りのテンプ受けなど、時計愛好家が唸る程の美しい加工と装飾を、思う存分楽しむことが可能となっております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【A.ランゲ&ゾーネ】と言えば、美しいデザイン性と高い技術力を詰め込んだ時計作りが真骨頂であり、今回ご紹介させていただいた新作モデルは、まさにそれを体現しているモデルと言えるのではないでしょうか。大人の男性が着けるに相応しい上品さを持った『ランゲ1・タイムゾーン』「Ref.136.025」。一日でも早くお目に掛かりたいものです。もしご購入出来た方がいらっしゃいましたら、是非とも自慢しに当店まで足を運んでいただければと思います!
今回も本コラムを見て下さったことで、一人でも多くの方が高級腕時計に興味を持ってくだされば幸いです!
ではまた!