時計とファッションは切っても切れない密接な関係であることは周知のことですが、今回は「冬コーデに合う時計」にフォーカスし、着こなしの事例とおすすめの時計をご紹介します!
コートやジャケットの袖から覗く時計に思わず目を引く、洒落者たちから参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
・旬なブラウンカラーのコート×ドレスウォッチ
・シックなアースカラーのコート×金無垢モデル
・男らしいカーキカラーのコート×スポーツモデル
・トラッドスタイル×ミリタリーウォッチ
・ネイビーのPコート×ラグスポウォッチ
旬なブラウンカラーのコート×ドレスウォッチ
冬の装いはどうしてもダークトーンに偏りがちですが、「ブラウンカラーのコート」をチョイスすれば、華やかな印象ですね。スタイリングのポイントは、白、ベージュ、ライトブラウンあたりでまとめるのが最近の洒落者たちの常套テク。上品でリッチなムードに仕上がるのが良いですね。そんなコートの袖から覗く、ゴールドケースのドレスウォッチ。大人の艶っぽさと色気さを纏った袖口に注目です。ここでは「ゴールド×ブラックレザーベルト」の時計を参考にしてみてはいかがでしょうか。
おすすめドレスウォッチ:ジャガールクルト レベルソ
ジャガールクルト グランドレベルソ ウルトラシン 18KPG
シックなアースカラーのコート×金無垢モデル
ウエストをシェイプすることでメリハリのある端正なシルエットを演出できるベルテッドタイプのコートは、シックなアースカラーに注目。「アースカラーのチェック柄」に映える「金無垢モデル」の合わせは、参考にしたいお手本ですね。また、ウエストをシェイプしたエレガントなシルエットと、金無垢のエレガントさが相まってスタイリッシュに表現されています。スパイスを効かせた「黒のレザーグローブ×時計コーデ」もお見逃しなく。こなれ感を演出し、ワンランク上の着こなしになりますね。
おすすめモデル:ロレックス デイデイト
男らしいカーキカラーのコート×スポーツモデル
ミリタリームード漂うカーキカラーのコートに、ニットキャップやミラーレンズのサングラスを合わせたスポーティなコーディネートに注目です。カーキカラーといえば男らしい骨太感が魅力的ですが、スポーティなエッセンスを加えることで、無骨さは控えめになり軽快な仕上がりになりますね。そんなコーディネートに合わせる時計は、断然「スポーツモデル」が好相性です。小物使いで冬のコーディネートをストイックに差別化できる、大人のミリタリースタイルは参考になりますね。
おすすめスポーツモデル:ロレックス GMTマスター
トラッドスタイル×ミリタリーウォッチ
イエロー×ブルーの「レジメンタルタイ」がポイントのトラッドスタイルのコーディネート。ブラウンのオイルドジャケットにカーキのパンツを合わせて、タイの差し色使いが参考になりますね。トラッドを象徴する「レジメンタルタイ」は、元々ミリタリーから派生し、アイビースタイルに落とし込まれたトラディショナルなアイテムの一つです。そんなセオリーに合わせる時計は「ミリタリーウォッチ」が正解。トラッドの気品のあるテイストと、ミリタリーのタフさがミックスされた参考になるスタイルです。
おすすめモデル:パネライ ルミノール
パネライ ルミノール 1950 3デイズ クロノ フライバック PAM00524
ネイビーのPコート×ラグスポウォッチ
冬のカジュアルコーデでノーブルな雰囲気のアウターと言えば、ネイビーのPコート。定番ゆえに時計も選びませんが「ラグスポ=ラグジュアリースポーツウォッチ」を合わせれば、上品で洗練されたスタイルへ昇華します。色使いにこだわるイタリアの洒落者が得意とする「ネイビー×ブラウン」の合わせも参考になりますね。
おすすめモデル:パテックフィリップ アクアノート
パテックフィリップ アクアノート エクストララージ 「Ref.5167/1A-001」
まとめ
「冬コーデに合う時計」はいかがだったでしょうか?イタリアのピッティウォモに散見される洒落者たちのスタイリングは、どれも取り入れたいコーディネートだと思います。日常や休日の装いをアップデートする参考になれば幸いです。最後に、今回のコラムでお伝えしたいことは、、、
・「時計とファッション」は常に密接関係であること
・時計はスタイリングする上で重要なアイテムであること
「神は細部に宿る」という言葉もありますが、「ファッションの細部は時計に宿る」に置き換えてみてください(笑)。時計にこだわれば全体の完成度も高くなると思います。
お気に入りの服装に、お気に入りの時計を合わせて、楽しい時計ライフをお送り頂ければと思います。
今後も着こなしの事例を参考に、おすすめの時計をご紹介させていただきます。
画像提供:OTOKOMAE https://otokomaeken.com/