高級時計購入の際に、リセールバリューを意識される方が増えてきています。リセールバリューの高い時計を選ぶことで、時計の買い替えの時に次の購入資金の多くを賄えるばかりか、場合によっては利益を出すことも可能です。
ですが、思うままに購入して、リセールバリューの高い時計と出会える確率は決して高くはありません。
そこで、リセールバリューの高い時計モデルを選ぶ条件とともに、当店の鑑定士がおすすめするリセールバリューが高いモデルについてご紹介していきます。
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また、「良さそうなものはあるけど価値がわからない」そんな時計をお持ちの方は、コミット銀座にて業界最高値で買取させていただきますので、ぜひご相談くださいませ！
時計のリセールバリューとは？
リセールバリューは、購入したものを再度販売するときの価値を指します。車でいう下取り価格と同じですね。
時計の場合も同様に、一度購入したものを専門店やオークションなどの販売手段により、販売するときの価格のことです。
リセールバリューが高い時計を選ぶことで、次の時計の購入資金を賄うことやもしもの時の備えとして使うことができます。高額の時計だからこそ、リセールバリューを意識して時計を買うことも時計の選び方の一つとして考える方が増えてきています。
リセールバリューの高い時計を探す条件は？
需要が高い時計であること
リセールバリューが高くなる時計は、人気があり、かつ需要が高い状態のものです。「人気」と「需要」はそれぞれ同じような言葉ですが、少し違います。人気は欲しがっている人が多い状態で、需要は実際にあれば買う行動をする人が多い状態のことを指します。
そんな状態の市場を維持していることが、リセールバリューが落ちにくい条件になります。
例え人気があっても「安くて人気」ではリセールバリューが高いものとは言えません。人気がありつつ、希少価値もあり、売り抜ける需要がなければ、リセールバリューの高い時計とは言いづらいです。
機械式時計であること
電池式が価値がないというわけではありません。ですが、価値が落ちにくいという点では、外部動力がなくても動く機械式の価値が落ちにくく、長い期間リセールバリューが高い状態を維持する傾向にあります。
中には30年～50年経過した機械式時計であっても、価値が落ちるどころ定価の数倍の値で取引されることも珍しくありません。
また、電池式（クォーツ式）の時計は30年経って壊れたとしたら、修理は不可能な場合がほとんどです。一方、機械式時計の場合は、パーツが残っていれば修理が可能な場合が多いです。高級時計の中には、永久修理保証（パーツがないという理由で修理しないことをしない）をしている会社もあります。
そもそも、機械式時計は定期的なメンテナンスをしておけば、壊れる確率は非常に低い代物です。
リセールバリューを高くしつつ、長期保有をお考えの際には、機械式時計を選ぶようにしましょう。
高リセールバリューを狙うなら新品と中古どちらが狙い目？
高リセールバリューを狙うなら、新品よりも中古のもの(ヴィンテージは除く)が狙い目です。中古といっても、未使用品のような美品を選ぶことをおすすめします。
新品よりも安い値段で取引されているので、結果的に購入価格とリセールバリューの価格差をかなり埋めることができます。
中古というと使い古したものというイメージが先行します。しかし、時計の中古市場においては、持ち主の何かしらの要因で未使用品も多く出回ることや時計店でも購入できないような高いリセールバリューを持つ商品も数多くありますので、一度お店を回ってみるのも良いでしょう。
ただ、中には偽物もありますので、当店コミット銀座のように鑑定士が常駐しているなど、品質に信頼のおける店舗での購入をするようにしましょう。
狙うべき高リセールバリュー腕時計モデルランキング
これから紹介するモデルは、上述の条件に合致していることはもちろん、その中でも特に需要が高いなど高リセールバリューを期待できるモデルです。これから時計を買おうと検討されている方は是非とも参考にしていただければと思います。
逆にこれから紹介するモデルをお持ちの方で、今使っていない時計がある方や他の時計への乗り換えを考えておられる方は、想定以上の高値が付くこともありますので、是非コミット銀座にご相談ください！
リセールバリューランキング1位：ロレックス デイトナ
ロレックスの王様ともいわれる、ロレックス愛好家の憧れのモデルです。新品購入はほとんど不可能なほどすぐに売り切れになってしまいます。出回る数が少ないため、発売当初からプレミア価格になることも珍しくありません。
リセールバリューが高いどころか、定価をはるかに超えた値段で取引されるのがデイトナの特徴です。中には定価の10倍以上になったモデルもあります。
多くのモデルで定価を超えることが多いデイトナは、リセールバリュー界の中でも王様的な存在でしょう。
リセールバリューランキング2位：パテックフィリップ ノーチラス
パテックフィリップは、世界三大時計ブランドの一つで世界一の格があると認められているブランドです。
その中でもノーチラスは、パテックフィリップの主力モデルで世界中から高い人気があります。
価格も総じて高価ではありますが、不変の人気がありますので、モデルによっては2倍以上の値がつきます。人気が比較的ないものでも新品価格から8割前後の換金率があります。
リセールバリューランキング3位：ロレックス サブマリーナデイト
サブマリーナは、ロレックスの主力商品の一つです。ダイバーズウォッチの中でも特に人気のある商品で、常に高い需要があります。シンプルで品が良いため、特に日本での人気が高い商品です。
リセールバリューとしては、平均して新品定価の約7割～8割ほどで換金されていますが、2019年1月現在ではプレミア価格に突入するなど急激な値上がり傾向にあります。
リセールバリューランキング4位：パテックフィリップ アクアノート
パテックフィリップの主力商品の一つで、パテックフィリップの中ではカジュアルな印象が強いモデルになっています。
どの店も査定額は非常に高く設定されており、定価を超えるものもあります。平均的には8割～9割前後の取引が多いようです。
リセールバリューランキング5位：オーデマピゲ ロイヤルオーク
1875年に創業したスイスの高級時計メーカーで、パテックフィリップと同じく世界三大時計の一つに数えられています。その中でも、代表的なモデルがロイヤルオークです。
リセールバリュー自体も高く、定価を超えるものもあります。世界的に需要が高く、安定的に7割～8割ほどの価格を維持しています。
リセールバリューランキング6位：ロレックス GMTマスターⅡ
世界一の知名度のあるロレックスのパイロットウォッチが、GMTマスターⅡになります。現地時間と到着時間がわかるGMT針が特徴のこの時計は、どこか空への浪漫を感じさせることで人気が常に高いです。
現在、非常に人気のあるモデルで、現行品はどこも品薄状態の為、9割以上の価格で取引されています。
リセールバリューランキング番外編：ロレックスヴィンテージ・セミヴィンテージ
リセールバリューが高いものとして、ロレックスのヴィンテージ・セミヴィンテージモデルがあげられます。現在主流モデルはRef.〇〇〇〇〇のように5桁のリファレンスで販売されていますが、ヴィンテージ・セミヴィンテージモデルは、Ref.〇〇〇〇のように4桁のリファレンスで販売されていました。
ヴィンテージ・セミヴィンテージロレックスが非常にファンが多く、リセールバリューが高いどころの話ではなく、1000万円近い超高額で取引されているものも珍しくありません。
では、具体的にどんなものがあるのかご紹介します。
まずは、手巻きデイトナ6265。
こちらのモデルは高いものでは、なんと1000万円以上で販売されています。
次にこのサブマリーナ―1680については、400万円以上で取引されることもあります。
そして、1972年のシードゥエラー1665は、900万円以上で取引されることもあります。
このように、ヴィンテージ・セミヴィンテージとなる4桁モデルは途方もない価値になることも少なくありません。これと同様に今のモデルも数十年後には同じように価値が高騰する可能性は低くはありません。
リセールバリューの高いモデルを買っておき、「寝かせておく」というのも投資という意味では、一つの手段でしょう。
ここで紹介したモデル以外でも高い値段が付くことはありますので、ご自宅に古いロレックスなどの高級時計が眠っているのならば、高価買取ができるかもしれません。ぜひコミット銀座にご相談ください！
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市場を高確率で読める人はいても、完全に読める人はいません。
時計市場もどんな有識者であっても、予期せぬ事態になることはあります。上記のようなリセールバリューの高いものでも、完全に0になることはほぼあり得ませんが、想定よりも低い金額になってしまうこともあるかも知れません。
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※1「買取80%保証」は「コミット銀座で購入した時計を１年以内に買取査定した場合」に限ります。また商品の状態が著しく悪くなった場合や、商品の相場に急激な変化などがあった場合は保証対象外とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。詳細につきましては当店にご相談ください。
リセールバリューが高いものを選ぶことはもちろん大切ですが、この保証のようにリスクヘッジをしておくのも、もしもの時に役立ちます。とはいっても、実績としては9割以上の買取になることがほとんどですので、ご安心ください。
価値が落ちにくく、リセールバリューがこれからも高いものを熟練の鑑定士がアドバイスするので、購入を検討の際はご相談ください。
まとめ
今回は、鑑定士が選ぶ腕時計リセールバリューランキングということで、価値が落ちにくい時計モデルについてご紹介いたしました。
リセールバリューが高い時計の条件には、人気があり需要が高い状態で保たれるものを選ぶことと、メンテナンス次第で耐用年数が長くなる機械式時計を選ぶことをご紹介いたしました。
また、購入価格とリセールバリューとの差を少なくするには、中古の未使用品といった選択も良いというお話も致しました。
次にリセールバリューが高いものとして、下記のモデルをランキング形式でご紹介いたしました。
- ランキング1位：ロレックス デイトナ
- ランキング2位：パテックフィリップ ノーチラス
- ランキング3位：ロレックス サブマリーナデイト
- ランキング4位：パテックフィリップ アクアノート
- ランキング5位：オーデマピゲ ロイヤルオーク
- ランキング6位：ロレックス GMTマスターⅡ
- ランキング番外編：ロレックスヴィンテージ・セミヴィンテージ
そして、リセールバリューの急激な市場の下落に備えるため、8割の買取保証※1のあるコミット銀座での購入をお勧めいたしました。
※1「買取80%保証」は「コミット銀座で購入した時計を１年以内に買取査定した場合」に限ります。また商品の状態が著しく悪くなった場合や、商品の相場に急激な変化などがあった場合は保証対象外とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。詳細につきましては当店にご相談ください。
ぜひ、これから高級時計を選ぶ際にはリセールバリューを意識してみてはいかがでしょうか？
人気の時計はすぐに売り切れてしまいます。誰かに先を越される前に情報をGETできるので、LINE＠にご登録してみていください！
ここまでお読みいただきありがとうございました。
リセールバリューの高い高級時計に興味がある方は、まずはロレックスを確認してみてください！
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