みなさま、こんばんは。

第4弾の今回は、日本ではマイナーなスポーツである”クリケット“にフォーカスし、トップクリケットプレイヤーたちが着用する腕時計に迫って参りたいと思います。

それでは早速、プレイボール!!

クリケットってどんなスポーツ!?

クリケットはイギリス発祥のスポーツで、その歴史はとても古く、16世紀初頭まで遡ると言われております。イギリスではフットボール(サッカー)に並ぶほどの人気を誇ります。とりわけインドでは”国技”と呼ばれるほど人気で、世界にいる約10億人のファン(2018年調査)のうち、9割の9億人はインド人だと言われているのには驚きです。

クリケットのフィールドは全面芝生、そして試合途中には“ティータイム”が設けられていることから『紳士のスポーツ』と呼ばれております。

試合中にティータイム、、、さすがイギリス!!(笑)

また、クリケットで驚くべき事実の1つが、とにかく年収が高いということ。その額なんと、、、4億円以上!!!スポーツの中ではバスケットボールが最も年俸が高く、平均8億円(2021-2022)となっておりますが、クリケットの平均年収もとんでもない額ですよね。

それではそんな高額年俸なトップクリケット選手が着用する腕時計を早速見ていきましょう!

1.ヴィラット・コハリー選手 (Virat Kohli)

史上最高のバッツマン(バッティングする選手)の一人とも呼ばれ、その年収はなんと、、、25億円!!(2020年)インド人で彼を知らない人はいない!!と言われるほど有名なヴィラット・コハリー選手。

彼は所有している腕時計がたくさんありましたので、二本ご紹介させていただきます。

まず1本目は

【パテックフィリップ】『アクアノート』「Ref.5968A-001」

ここ数年『アクアノート』の需要は右肩上がりで、同ブランドの『ノーチラス』とともに、ラグジュアリースポーツウォッチの人気を牽引しております。こちらのモデルは、2018年のバーゼルワールドで発表された、『アクアノート』初のクロノグラフ搭載モデル「Ref.5968A」。

オレンジ色のスケール&クロノグラフ針、そしてトロピカルバンドが目を惹く人気モデルのこちらは、全てがWG(ホワイトゴールド)仕様、そして塗料にはスーパールミノバを使用し、視認性も抜群の1本です。

続いて2本目は、

【ロレックス】『スカイドゥエラー』「Ref.326935」

『ヨットマスターII』以来となる完全自社開発ムーブメント「Cal.9001」を搭載し、3月1日のみ調整が必要なアニュアルカレンダーとデュアルタイム表示を備えた、【ロレックス】初となるセミ・コンプリケーションモデルです。

存在感抜群の『スカイドゥエラー(42mm経)』をサラッと着用してしまうあたり、トップアスリートの余裕を感じさせますね。とてもお似合いです!

2.マヘンドラ・シン・ドーニ選手(Mahendra Singh Dhoni)

世界で有名なアスリートランキングでは13位にランクインし、インドでは先ほどご紹介したヴィラット・コハリー選手とともに、最も人気のある選手の一人マヘンドラ・シン・ドーニ選手

2009年には、インドスポーツ界で最も名誉があるとされるラジーヴ・ガンディー・ケール・ラトナ賞を受賞し、【パネライ】のアンバサダーも務めております。その影響もあってか、【パネライ】以外の時計をしている姿を探すことはできませんでしたが、【パネライ】からマヘンドラ・シン・ドーニ選手モデルが販売されていますので、そちらをご紹介いたします。

【パネライ】『ルミノール』「Ref.PAM01056」

こちらのゴールドテック™製ケースは、【パネライ】独自の割合でプラチナと銅が配合されており、酸化への耐性を向上させております。洗練された時計全体のディティールは、クリケットインド代表を長年勤めてきたマヘンドラ選手からインスパイアされているのでしょうね。

サファイヤガラスのケースバックには、彼の姿とサインが描かれており、ムーブメントと共に楽しむことができます。ファンにとっては堪らない1本ですね。

3.ハルディク・パンディア選手(Hardik Pandya)

クリケットでは珍しいオールラウンダーな選手の一人、ハルディク・パンディア選手。実は高級腕時計を多く持っていることでも有名です。

スタイリッシュで個性的なファッションをするハルディク・パンディア選手は、若い世代のファンが多く、まさにクリケット界の次世代スターと言えるでしょう。

そんな彼が着用している腕時計は、

【パテックフィリップ】『ノーチラス』「Ref.5711/113P」

インデックスとベゼルにグリーンエメラルドが配された超絶モデルのこちらは、ひと目見ただけでその特別な存在感と豪華な印象を感じることが出来ます。そして素材もプラチナ仕様。シンプルな三針モデルですが、まさに高額年俸なトップクリケット選手に相応しい1本と言えるでしょう。

Tシャツ×ハットという、ラフな格好にサラッとこちらを着けこなしてしまう、、、さすがのセンスに脱帽です。

まとめ

本日の試合はいかがでしたでしょうか。

日本ではあまり馴染みのない”クリケット”ですが、その平均年収は約4億円ということもあり、他のメジャースポーツ選手に全くもって引けを取らない、「さすがトップアスリート!」というラインアップばかりでしたね。

今回も、世界トップアスリートはどのような腕時計を着用しているのか!?を知り、皆様が高級腕時計に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

日本でもクリケット競技人口が着実に増えているようですので、ご興味ある方は挑戦してみるのもいいかもしれませんね!

それではまたお会いしましょう!

See You Next Match!!!

スポーツコラム