みなさま、こんにちは。

第15弾の今回は、【F1ドライバーが着用している腕時計】に迫って参りたいと思います。果たしてどんな腕時計を着用しているのか!?

それでは早速、レーススタート!!

マックス・フェルスタッペン選手

*出典元:https://plusmanga.org/

圧倒的な実力で世界ランキング1位に君臨している「マックス・フェルスタッペン選手」。
父は元F1レーサー、母親は元カートレーサー、祖父や叔父も元レーシングドライバーという、生粋のレーサー一家に生まれた彼は、4歳でカーレースを始め、若干16歳でF1デビューを果たしています。2016年のスペインGPで初優勝を飾ると、そこからメキメキと頭角を現し、2021年には年間10勝を達成し、オランダ人初のワールドチャンピオンとなります。

そんなフェルスタッペン選手が着用している腕時計は

【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116518LN」

*出典元:https://www.instagram.com/p/CJgrdapBRFs/

18KYG(イエローゴールド)×オイスターフレックスの組み合わせが高級感漂うデザインのこちらは、2000年来継続採用されている完全自社開発自動巻きムーブメント「Cal.4130」を搭載し、ベゼルには傷のつきにくいセラクロムを使用しています。柔軟性が高くしなやかなオイスターフレックスブレスレットは、腕なじみも抜群。堅牢性も高く、ガンガン使える実用性も兼ね備えている、最高の1本と言えるでしょう。文字盤のシャンパンカラー、ベゼルのブラックカラーの組み合わせは、手巻き『デイトナ』「Ref.6263/8」を彷彿とさせますね。

シャルル・ルクレール選手

*出典元:https://softfanat.blogspot.com/2021/06/charles-leclerc-charles-leclerc-opens.html

【フェラーリ】に所属する若きエースドライバー「シャルル・ルクレール選手」。

元レーシングドライバーの父にカート場に連れて行ってもらい、4歳で初めてカーレースを経験。父親が管理するカート場で8歳から本格的にカーレースをスタートすると、その才能を開花させます。2019年にベルギーGPで初優勝した勢いそのままに、続くイタリアGPでも優勝し2連勝を果たしました。 今季は現在世界ランキング2位、まだまだワールドチャンピオンを狙える位置につけていますので、残りのレースが楽しみですね。

そんなルクレール選手が着用している腕時計は

【リシャールミル】『RM UP-1 フェラーリ』

*出典元:https://www.richardmille.com/ja/collections/rm-up-01-manual-winding-ultraflat-ferrari
*出典元:https://www.instagram.com/p/CftyMNmDpL9/

記憶にも新しい2022年7月7日、厚さわずか”1.75mm”という、時計業界を震撼させたモデルこそ、こちらの『RM UP-1 フェラーリ』。1.75mmがどれくらいの薄さなのかピンとこないと思いますが、500円玉より薄いと言えば、異次元の薄さであることを理解していただけると思います。

ケースとムーブメントを一体化したことで脅威の薄さを実現したこちらは、リューズを無くし、左上のセレクターとその下のダイヤルを回転させ、ゼンマイの巻き上げや時刻合わせを可能としております。難しい内容ですが、とにかく”凄い”ということです。(笑)また、その価格も驚異の188万8000ドル、日本円にしておよそ2億5545万円。150本限定生産となっており、手に入れることは容易ではない究極の1本ですね。

※こちらの腕時計がルクレール選手本人のモノかどうかは、モデルカットの可能性もあるため不明です。

ピエール・ガスリー選手

*出典元:https://gaycarboys.com/pierre-gasly-george-russell-hot-at-austrian-grand-prix/motorsport/

未だその才能を開花しきれていない将来有望なドライバー「ピエール・ガスリー選手」。

2018年のトロ・ロッソ時代に、歴代でも数少ない4位入賞をするなどの活躍もあり、2019年にレッドブルへ昇格を果たしました。しかし、2019年シーズンは成績が振るわず、、、2020年にようやくイタリアGPで悲願の初優勝を飾りました。調子を上げてきている現在、今後が楽しみな選手ですね!

そんなガスリー選手が着用している腕時計は

【カルティエ】『サントス ドゥ カルティエ』「Ref.WSSA0029

*出典元:https://www.instagram.com/pierregasly/

ブラジル人飛行家の”サントス・デュモン卿”の「飛行中に時刻を確認したい」という要望に応えるために誕生した、世界初の腕時計のこちらは、100年以上の時を超えた今でも、【カルティエ】のアイコンのひとつとして人気を博しています。

文字盤のローマンインデックス、その内側に描かれた四角のレイルウェイ分目盛は、【カルティエ】ウォッチのデザインの特徴で、ケース・ブレスレットには『サントス』特有のビスモチーフが施されています。クイックスイッチ機能が搭載され、工具なしで簡単にブレスレットの交換が可能なため、その日の気分によって交換できる、嬉しい仕様の1本ですね。

ミック・シューマッハ選手

*出典元:https://formula1news.co.uk/mick-schumacher-wins-at-monza-as-ferrari-struggle-in-f1/

“シューマッハ”の名を継ぐ期待のドライバー「ミック・シューマッハ選手」。

勘の良い方ならもうお気づきかもしれませんが、ミック選手の父親はF1界でレジェンド的な存在である元F1ドライバー「ミハエル・シューマッハ選手」。メディアからの注目を避けるため、デビュー当初は父親の名ではなく母親の旧姓を使用し、ミック・ベッシュという名前で登録していたそうです。現在は父親の名前を使っていますので、ミック選手の中で何かしら”覚悟”ができたのかもしれませんね。

そんなミック選手が着用している腕時計は

【リシャールミル】『RM 016』エクストラフラット

*出典元:https://www.watchonista.com/articles/novelties/mick-schumacher-arrives-richard-mille

【リシャールミル】で初めて”レクタンギュラーケース”を採用した『RM 016』は、ケース厚8.25mmを実現するために、ローターの回転するスペースをくり抜き、そのスペースにサファイアクリスタルをセットすることで、無駄な厚みを削ることに成功しました。文字盤7時位置に小窓が設けられ、そこで日付を確認することができます。【リシャールミル】では通常”トノー型”を主流としていますので、他人と被りたくない方にはオススメの1本と言えるでしょう。

まとめ

本日のレースはいかがでしたでしょうか。

今回も、世界トップアスリートはどのような腕時計を着用しているのか!?を知り、高級腕時計に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

さぁ、次回は何のスポーツ選手の腕時計にフォーカスするのか!?ワクワクしながらお待ちください!

See You Next Match!!

スポーツコラム