著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

今回は、【カルティエ】を着用している著名人にフォーカス。高級ジュエリーだけではなく、腕時計にも定評があり、名作と呼ばれる『タンク』『サントス』『トーチュ』『トノー』『パシャ』など、ジェンダーレスに愛されているモデルも多い【カルティエ】。そんな名前を挙げていくとキリが無い【カルティエ】ですが、著名人たちは一体どのようなモデルを身に着けているのでしょうか。是非、最後までお楽しみください。

元SMAP『香取慎吾』さんが着用する
【カルティエ】
『タンク』
「Ref.W5330001」


最初にご紹介するのは、2016年に解散した国民的アイドルグループ「SMAP」の元メンバー『香取慎吾』さん。

もはや説明不要な香取さんですが、独創的でファンシーなイラストを描き、パリのルーブル美術館で個展を開催したり、スタイリスト祐真朋樹さんと立ち上げたアパレルブランド「JANTJE ONTEMBAAR(ヤンチェオテンバール)」では、香取さんのアートを落とし込んだ洋服が展開され、今もなお慎吾ワールド全開でファンを魅了し続けていますね。

そんなアーティスト活動も精力的に行なっている香取さんが着けるモデルは

【カルティエ】
『タンク MC』
「Ref.W5330001」

【カルティエ】のフラグシップモデルであり、ブランドを最も象徴するシリーズ『タンク』。

名前を冠したモデルには『タンクソロ』『タンクアメリカン』『タンク ルイ カルティエ』『タンクアングレーズ』などがありますが、ご紹介する『タンクMC』は、2013年に誕生したコレクションラインです。第一次世界大戦終了後、戦車の轍にインスピレーションを得てデザインされたこちらは、柔らかい風合いのピンクゴールドケースに、美しいギョーシェ彫りが施されたシルバー文字盤が【カルティエ】らしい上品な1本。正方形のダイヤルにはスモールセコンドがバランスよく配置され、シースルーバックからは「Cal.1904-PS MC」を覗けます。

香取さんのユーモア溢れるセンスと、上品な『タンク』の佇まいは、まさに芸術家に相応しい1本と言えるでしょう。

King Gnu『常田大希』さんが着用する
【カルティエ】

『パシャ ドゥ カルティエ』
「Ref.WSPA0009」


2人目は、今、日本で1番勢いのあるバンドと言っても過言ではない「King Gnu」のギターボーカリスト『常田大希』さん。

グループのリーダー兼プロデューサーを務め、作詞作曲、ギターボーカルもこなす常田さんは、カリスマ音楽家と称される「King Gnu」の中心人物です。ライブの演出やMVの映像などを制作するクリエィティブ集団「PERIMETRON(プリメトロン)」を立ち上げた張本人でもあり、ソロ活動や、ピアノ、チェロをもこなしてしまう常田さんは、まさに才能の塊ですね。

そんな才能溢れる常田さんが着用するモデルは

【カルティエ】
『パシャ ドゥ カルティエ』
「Ref.WSPA0009」

1985年に【カルティエ】初のスポーツウォッチとして誕生した『パシャ』。

細かなギョーシェ彫りが施されたシルバーの文字盤と、青焼きされた美しい針がモダンなデザインのなかに繊細な表情を映し出したこちらは、チェーンに繋がれたブルーのスピネル付きのリューズプロテクターと、丸みを帯びた独特なケースなど、『パシャ』の伝統的なデザインコードを受け継ぎつつも、全体的な性能や作りの緻密さは大きくアップデートされました。付属の革ベルトはワンタッチで交換が可能で、簡単に付け替える事が出来ます。

デコラティブなデザインの『パシャ』は、まさに常田さんのような才能溢れるクリエイティブを体現したかのようなモデルですね。

俳優『渡辺謙』さんが着用する
【カルティエ】
『バロンブルー』
「Ref.W6900651」


3人目は、日本のみならず世界をまたにかけて活躍する俳優『渡辺謙』さん。

来年デビュー40周年を迎え、出演したドラマ、映画、舞台の数は実に100本以上。ハリウッドデビュー作ながら米アカデミー賞やゴールデングローブ賞で助演男優賞にノミネートされた「ラストサムライ」は、世界的にその才能が認められた作品ですね。

そんな日本が誇る名俳優、渡辺謙さんが着用するモデルは

【カルティエ】
『バロンブルー』
「Ref.W6900651」

2007年に誕生した、【カルティエ】の中でもハイクラスウォッチに位置付けられている『バロンブルー』。

『バロンブルー』はフランス語で”青い風船”を意味し、その由来の通り、青いカボションの付いたリューズを包み込んだ風船のようなフォルムが特徴です。ダイヤルはローマンインデックスと日付表示を配したシンプルなデザインで、中心にはブルースティールの3針が採用されています。インデックスと内側にあるミニッツトラックの周辺を除いて、さまざまな方向にギョーシェ彫りが施されており、見る角度によって異なる表情を楽しめるのも魅力です。

渡辺謙さんが着用する18KPG(ピンクゴールド)ケースに、シルバーダイヤル、ブラウンのレザーストラップを合わせた上品な佇まいは、ダンディーで風格溢れる渡辺謙さんにぴったりな1本と言えるでしょう。

国民的大スター『タモリ』さんが着用する
【カルティエ】
『トノーウォッチ』
「Ref.W1530551」


最後にご紹介するのは、【ブレゲ】や【ヴァシュロンコンスタンタン】の【著名人シリーズ】でも登場した『タモリ』さん。

タモリさんと言えば、もはや【著名人シリーズ】でも欠かせない存在の腕時計愛好家ですね。

そんな大御所、タモリさんが着用するモデルは

【カルティエ】
『トノーウォッチ』
「Ref.W1530551」

【カルティエ】の高級機械式時計コレクション「コレクション プリヴェ カルティエ パリ」の『トノー ウォッチ』。

リューズに「サファイアカボション」を初採用したこちらは、「樽」をモチーフにしたエレガントな曲線のケースが最大の特徴です。アールデコの影響を受け、直線と弧線の組み合わせが美しいデザインはとても魅力的ですね。当時、時計といえば丸型が主流であったため、異端と呼べる存在でしたが、優美な曲線を巧みに使い、なおかつ無駄を極力排したシンプルなデザインは、現在ではクラシカルウォッチの一つとして位置づけられています。

やはりタモリさんのスーツスタイルに、トノー型のドレスウォッチの合わせは、紳士の極みと言っても過言ではないほど、エレガント且つジェントルなスタイルですね。

まとめ

豪華なラインアップでしたが、いかがでしたでしょうか。

昨今では、【カルティエ】のヴィンテージウォッチにも注目が集まっており、世界三大オークションでの高額落札も続いています。クラシカルでありながらも色褪せない普遍的なデザインは、まさに【カルティエ】ならではですね!知的でお洒落な方から愛されているブランドなのも納得であります!!

今回もこの記事が、ご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となり、そして時計愛が増すひとつのキッカケとなって頂ければ幸いです。

ではまた!

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