著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

今回は、『サブマリーナーを着用している芸能人にフォーカス。1953年に誕生した世界初のダイバーズウォッチ『サブマリーナー』は、長い歳月の中で熟成を重ねダイバーズウォッチの代名詞的なモデルとなりました。その人気は【ロレックス】の中でも1位、2位を争い、著名人の中にも愛用者がたくさん存在します。是非、最後までお楽しみください。

EXILE(エグザイル)『TAKAHIRO』さんが着用する
【ロレックス】
『サブマリーナー』
「Ref.1680」

最初にご紹介するのは、EXILE(エグザイル)ボーカルの『TAKAHIRO』さん。

現在、二児のパパとしても活躍するTAKAHIROさんは、腕時計愛好家としても有名ですね。

そんなTAKAHIROさんが着用するのは、ヴィンテージロレックスの中でも絶大な人気を誇るモデル、デイト付き『サブマリーナー』「Ref.1680」。

生産期間は1969年~80年頃。なかでも70年後半頃まで存在する「SUBMARINER」表記が赤い、通称「赤サブ」は、『サブマリーナー』初となるカレンダー機能が搭載され、サイクロップレンズ付きデイト表示を装備したダイバーズモデルです。防水性を高めたトリプロックリューズ、クロノメーター仕様、最高傑作と名高いムーブメント「Cal.1570(ハック付き)」と、精度と耐久性のバランスがとれた1本です。

【執筆者コメント】
流通量が圧倒的に少なく、その希少性と人気のデザインから、相場は高騰し続けているモデルの一つです。文字盤のディテールによって大きく6つに分類され、最初期のメーターファーストやMK2ダイヤルのトロピカルなど、希少性の高い個体に人気が集中しています。TAKAHIROさん然り、ヴィンテージに魅了されたコレクターさんは後を絶ちませんね。

超個性派芸人『板尾創路』さんが着用する
【ロレックス】
『サブマリーナー』
「Ref.14060」

2人目にご紹介するのは、独特な空気感が面白く、芸人以外にも俳優・映画監督など、さまざまな顔を持つ『板尾創路』さん。

そのマルチに活躍されているキャラクターはお茶の間からも愛されていますね。ご本人のインスタグラムも、独特な空気感が漂う投稿にセンスを感じます。(笑)

そんなお洒落な板尾さんが、カジュアルファッションを纏い着用するのは、『サブマリーナー』「Ref.14060」。

E番(1989年頃)~P番(2000年頃)まで製造されていたこちらは、サファイアクリスタル風防を採用し防水性能が300mに引き上げられた、「Ref.5513」の後継機種モデルです。デイト表示がない左右対称のすっきりとしたデザインも人気を集める理由ですね。

【執筆者コメント】
硬派なブラックダイヤルといえば『サブマリーナー』を思い浮かべる方も多いと思います。芯のあるブレない男性にぴったりなモデルとも言えますね。芸風やお笑いのセンスに芯があり、昔から変わらない板尾さんにピッタリの1本ではないでしょうか。

元祖破天荒芸人、とんねるず『石橋貴明』さんが着用する
【ロレックス】
『サブマリーナー』
「Ref.16610」

3人目にご紹介するのは、名コンビ「とんねるず」の”タカさん”こと『石橋貴明』さん。

もはや説明不要な大スターですが、タカさんは『サブマリーナー』「Ref.16610」を永く愛用しています。実はこの時計、映画「メジャーリーグ2」に出演した際に、制作会社からもらった大切な腕時計だそうです。

1989年のデビュー以来、高い機能性を誇る実用時計として確固たる地位を築き、約20年間に渡り【ロレックス】の人気を牽引し続けたロングセラーモデル「Ref.16610」。

前モデルからデザイン面で大きな変更点はありませんが、搭載ムーブメントが「Cal.3135」となり、安定性・メンテナンス性が向上されました。セミヴィンテージとしても注目を集める5桁のスポーツモデルの中でも、幅広い層に人気を博しています。

【執筆者コメント】
タカさんといえば、伝説の番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、大勢の芸人さんに高級時計を買わせていましたが、今思うと時計愛が強く、布教活動だったことに気づきました。(笑)今ではあの時に買ってよかったと感謝している芸人さんばかりではないでしょうか。

プロゴルファー『松山英樹選手』が着用する
【ロレックス】
『サブマリーナー』
「Ref.116613LB」

4人目にご紹介するのは、日本男子初の海外メジャー優勝、そしてアジア人初のマスターズ制覇の快挙を成し遂げたプロゴルファー『松山英樹』選手。

松山選手は2016年に【ロレックス】とスポンサー契約を結んでおり、ゴルフに限らず日本人スポーツ選手が【ロレックス】と契約したのは初めてです。

そんな松山選手がマスターズ優勝者に贈呈されるグリーンブレザーを羽織り、歴史的瞬間に着けていたのは【ロレックス】『青サブマリーナー』「Ref.116613LB」。

2009年に発表された「Ref.16613」の後継モデルとして、デザインは受け継ぎながらも、セラミックベゼルを搭載したこちらは、通称「青サブ」と呼ばれ、数多くあるコンビモデルの中でも人気があり、知名度も高いモデルです。ブルーの文字盤に同色のブルーベゼルが映え、不動の人気を誇っていますね。

【執筆者コメント】
マスターズの覇者として、グリーンブレザーに『青サブ』のコントラストが奏でた”ガッツポーズ”の左腕には、誰もが釘付けになりましたね。さて話は変わりますが、現在『青サブ』といえばコミットスタッフ里田(サトゥーダ)が飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度を上げております。なんと、彼の愛機「Ref.16803」を見て、購入する方が続出してるのです。これはひょっとすると、著名人の方と肩を並べる日も近いのではないでしょうか?(笑)

ダウンタウン『浜田雅功』さんが着用する
【ロレックス】
『サブマリーナー』18KWG
「Ref.116619LB」

最後にご紹介するのは、日本を代表するお笑いコンビ、「ダウンタウン」の”浜ちゃん”こと『浜田雅功』さん。

浜ちゃんと言えば、スカジャンにヴィンテージのデニムパンツを合わせた”アメカジ”ファッションを思い浮かべますが、MCを務めるバラエティ番組「ジャンクSPORT(フジテレビ)」では、一流のアスリートたちとトークをするため、スーツスタイルがお決まりですね。

そんな、スーツをビシッと決める浜ちゃんの腕もとに着けられているのは、『サブマリーナー』「Ref.116619LB」。

耐蝕性と耐傷性に優れたセラミックベゼルを搭載し、2008年に誕生した、『サブマリーナー』としては初となる18KWG(ホワイトゴールド)無垢モデルです。海をイメージさせるようなブルーと、控え目な大人らしさを演出するWG(ホワイトゴールド)の組み合わせが、より一層高級感を醸し出しています。

【執筆者コメント】
出回りは極端に少ないですが、これからの春夏シーズンに大活躍するモデルですね。浜ちゃんみたく日焼けした肌にもよく馴染む1本ですが、コレクター間ではダイヤルからベゼルにかけて全てブルーで統一されたその見た目から、北欧の妖精(全身青色)”スマーフ”と呼ばれ、親しまれております。他にも、グリーンサブの”ハルク”や”カーミット”など、ユニークなニックネームが存在するのも『サブマリーナー』が世界中から愛されていることの証明ですね

まとめ

以上、豪華なラインアップでしたが、いかがでしたでしょうか。

『サブマリーナー』の愛用者は沢山いますが、ひとことで『サブマリーナー』と言っても様々なモデルがあり、選ぶモデルは十人十色。購入した際のエピソードや背景は千差万別。まさに、想い入れの詰まった『サブマリーナー』はオンリーワンですね!

今回もこの記事が、ご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助、そして時計愛が増すひとつのキッカケとなって頂ければ幸いです。

ではまた!

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