著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?

腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。

そこで今回は、お笑い界の奇才、野性爆弾の『くっきー!』さんの腕元にフォーカス。芸人の枠を超え、アーティスト、ミュージシャンなど幅広いジャンルで活躍するくっきーさんはどのような腕時計を着けているのか。ぜひ最後までお楽しみください。

1本目
【ヴァシュロンコンスタンタン】
『オーヴァーシーズ デュアルタイム』
「Ref.47450/B01A-9226」

最初にご紹介するのは、くっきーさんが初めて手にした高級腕時計【ヴァシュロンコンスタンタン】『オーヴァーシーズ デュアルタイム』「Ref.47450/B01A-9226」。

カジュアルエレガンスと実用性を兼ね備えたモデルとして誕生した『オーヴァーシーズ』。こちらは、SS(ステンレススチール)ケースにシルバー文字盤がクラシックなムード漂うデザインに加え、デュアルタイム機能、パワーリザーブインジケーター、デイ&ナイト表示機能を搭載し、圧倒的な実用性をも誇ります。オンオフ問わず着用しやすい万能モデルと言えるのではないでしょうか。

2本目
【ジャガールクルト】
『レベルソ クラシック ラージデュオ』
「Ref.Q3838420」

2本目は、反転ケースが独創的なマスターピース【ジャガールクルト】『レベルソ クラシック ラージデュオ』「Ref.Q3838420」。

【ジャガールクルト】のアイコンモデルでもある『レベルソ』は、1930年頃、ポロ競技で運動中の衝撃からガラスとダイヤルを保護する目的で考案された時計です。ラテン語で「回転させる」という意味を持つ『レベルソ』ですが、こちらは裏表でそれぞれ別の時間を表示する”デュオ”のコンセプトを採用した2タイムゾーンモデルとなっており、1本の時計で異なるダイヤルカラーを楽しめるのが最大の魅力です。表面は美しいブルー針が特徴のシルバー文字盤、裏面はピラミッド状のクルー・ド・パリ仕上げが施されたブラック文字盤となっていますので、気分によって雰囲気を変えられる、遊び心ある一本です。

3本目
【ロレックス】
『GMTマスター』
「Ref.1675」

3本目は、くっきーさんがロレックスにハマるきっかけとなった初期ロングEダイヤルが魅力的な『GMTマスター』「Ref.1675」。

こちらは、”ROLEXロゴ”のアルファベット”E”の中央の横線が長い、通称”ロングEダイヤル”と呼ばれるマットダイヤルです。さらには夜光がミラーダイヤルと同じ、緑色に照射反応するトリチウムが盛られた初期型MK1。この特徴は「Ref.5513」では散見されますが、「Ref.1675」で見られるのは非常に希少です。そして、トリチウムの焼けや絶妙に退色したベゼルインサート、希少ジュビリーブレスなど、これぞヴィンテージという一本ですね!

4本目
【ロレックス】
『デイトナ』
「Ref.116500LN」

4本目は過去最高傑作との呼び声も高い、完成されたデザインの【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116500LN」白文字盤。

ベゼルがステンレスからセラクロムへと変わったことで精悍な印象となった本機は、2016年の登場と共にロレックス愛好家の間で人気が爆発。瞬く間に高級腕時計業界の主役へと躍り出ました。そんな「Ref.116500LN」は、2023年の”Watches and wonders Geneva”にてディスコン(廃盤)となり、後継機「Ref.126500LN」が登場。こちらも大きな話題を集めたことが記憶に新しいかと思います。二次流通市場にて徐々に見掛けるようになってきた新作モデルですが、こちらの動向次第で、ご紹介の「Ref.116500LN」の相場にも影響してくることは間違いないでしょう。もはや高級腕時計市場全体の動きに直結してくる中心モデルとなりますので、気になる方は要チェックです。

5本目
【ロレックス】
『デイトナ』
「Ref.6265」

最後にご紹介するのは、1971年頃に登場した第三世代の【ロレックス】『デイトナ』「Ref.6265」。

【ロレックス】愛好家の方なら一度は憧れるであろう手巻き『デイトナ』のこちらは、前モデルの「Ref.6240」よりプッシュボタンがねじ込み(スクリューダウン)式に変更され、防水性は30mから50mへとスペックアップ。バルジュー製「Cal.72」をベースにした手巻きクロノグラフムーブメントの完成型とも言われる「Cal.727」が搭載されています。37mmのやや小ぶりなケースは華奢な印象に見えるかもしれませんが、かえってその風貌が、後継モデルにはないヴィンテージらしい味と雰囲気を醸し出しています。

年代によってベゼル、ダイヤルにマイナーチェンジが行われていますが、ダイヤル上にやや大きめの書体で印字された、通称”ビッグロゴ”と呼ばれる『DAYTONA』表記のある個体はとりわけ人気があり、二次流通市場における評価は年々高くなっています。

とめ

いかがでしたでしょうか?

くっきーさんの拘りが詰まったラインアップを改めて見ると、、、あまり人と被らない個性的なチョイスに感銘を受けました!!本当にお洒落ですね!!他にもヴィンテージのミリタリーウォッチや、【ジラールペルゴ】の『リシュビル』など、くっきーさんのド渋な愛機が気になる方は、ご本人のYouTubeチャンネルをぜひご覧ください!!

今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。

では、また!

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