著名人が身に着けている腕時計が欲しい。皆さん、そう思ったことはありませんか?
腕周りをよく注目して見ると「オシャレなデザイン」や「豪華で存在感のある時計」など、著名人の中には一流の高級腕時計を身に着けている人が多く存在していることがわかります。
そこで今回は、オリエンタルラジオの『藤森慎吾』さんの腕元にフォーカス。テレビはもちろんのこと、自身のYouTubeでも人気を博し、音楽シーンでも活躍している藤森慎吾さん。マルチな才能に溢れ、チャラ男キャラで定着していますが、時計選びは一切チャラさなし!ストイックでこだわり抜いたラインアップに注目です。ぜひ最後までお楽しみください。
1本目
【ロレックス】
『サブマリーナー』
「Ref.5513」
最初にご紹介するのは、ヴィンテージロレックスの入門機としても著名な【ロレックス】『サブマリーナー』「Ref.5513」。
1963年頃〜1990年頃まで製造されていたこちらは、6時位置にある防水表記がメーター、フィート(ft)の表記順になっている通称”メーターファースト”や、ドットがミニッツインデックスに接していることでキャンディーのように見える通称”ロリポップ”の個体など、マイナーチェンジによる仕様の違いが大きな魅力を持つモデルです。また、流通個体が比較的多いことから、好みの仕様を探す楽しみだけでなく、バースイヤーの個体を探されている方も多くいらっしゃいますので、ご自身の譲れないポイントを見つけて探してみるのはいかがでしょうか。
2本目
【ロレックス】
『デイトナ』
「Ref.116500LN」黒文字盤
2本目は過去最高傑作との呼び声も高い、完成されたデザインの【ロレックス】『デイトナ』「Ref.116500LN」黒文字盤。
ベゼルがステンレスからセラクロムへと変わったことで、精悍な印象となったこちらは、爆発的な人気を引き起こし、高級腕時計業界の主役へと躍り出ました。そんな同モデルは、2023年の”Watches and wonders Geneva”にてディスコン(廃盤)となり、後継機「Ref.126500LN」が登場。大きな話題を集めたことが記憶に新しいかと思います。二次流通市場にて徐々に見掛けるようになってきた新作モデルですが、こちらの動向次第で、ご紹介の「Ref.116500LN」の相場にも影響してくることは間違いないでしょう。もはや高級腕時計市場全体の動きに直結してくる中心モデルとなりますので、気になる方は要チェックです。
3本目
【オーデマピゲ】
『ロイヤルオーク クロノグラフ』
「Ref.26240ST.OO.1320ST.04」
3本目は、人気で希少な50周年記念モデル【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク クロノグラフ』「Ref.26240ST.OO.1320ST.04」。
【パテックフィリップ】『ノーチラス』を世に出した、天才デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏によってデザインされたこちらは、『ロイヤルオーク』誕生50周年を迎えた2022年に発表されたモデルです。ダイヤル12時位置の”AP”ロゴがなくなり、インダイヤルも同系色にまとめられ、ケースエッジの面取りや、新しいコマのデザインが施されるなど、ブラッシュアップされて登場しました。また、シースルーバックからは50周年の記念ローターを鑑賞することが可能など、ファン垂涎なディテールに注目の一本です。
4本目
【ロレックス】
『オイスターパーペチュアル 41』
「Ref.124300」ターコイズ文字盤
4本目は、”ティファニーブルー”を連想させる【ロレックス】『オイスターパーペチュアル 41』「Ref.124300」ターコイズ文字盤。
【ロレックス】の三大発明のうち、”オイスターケース”、”パーペチュアル機構”を搭載した『オイスターパーペチュアル』。2020年9月に登場したこちらのダイヤルは、従来の【ロレックス】にはない【ティファニー】ブルーを連想させる、ポップで美しいカラーリングによって、男女問わず絶大な人気を誇ります。全8色展開となっており、そのうちカラフルな5色はラッカー仕上げの文字盤を採用しておりますので、お好みの色や雰囲気で選んでみてはいかがでしょうか。
5本目
【オーデマピゲ】
『ロイヤルオーク オートマティック』
「Ref.15550BA.OO.1356BA.02」
最後にご紹介するのは、【1017 ALYX(アリクス)9SM】の創設デザイナー『マシュー・ウィリアムズ』とのコラボレーションモデル【オーデマピゲ】『ロイヤルオーク オートマティック』「Ref.15550BA.OO.1356BA.02」。
ダイヤル・ケース・ブレスレットと、18KYG(イエローゴールド)一色で仕上げられたことで豪華な印象を与えるこちらは、37mmの着用しやすいケースサイズに、アワーマーカーとデイトを無くしたシンプルなダイヤルが特徴的な一本となっています。マシュー・ウィリアムズの世界観によって、極限にまで削ぎ落とされたミニマルなデザインは、都会的なファッションとオートオルロジュリーの世界をつなぐ掛け橋となり、着ける方の人柄が現れるようなタイムピースとなることに違いないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クッキーさんやケンコバさんの影響で高級腕時計を手にしてきた藤森慎吾さん。メインどころをしっかり押さえつつも、ご自身の色を映し出した魅力的なモデルも取り揃えた素敵なラインアップでしたね!!
今回も、この記事がご自身のお気に入りの一本を選ぶ際の一助となれば幸いです。
では、また!