インターネット上での商品購入が当たり前となっている昨今。高級腕時計も例外ではございません。当店においても、ホームページ(以下:HPと表記)で公開している情報を、事前に検索して来店される方や、そのままインターネット上で購入される方も多数いらっしゃいます。実際に、アクセス数が多い商品に関しては即販売に至っているケースがほとんど。このことからも、市場での注目度や人気の度合いを測るうえで、HPアクセス数は重要な指標となるのです。

そこで、当店の直近半年間におけるアクセス数上位5本を、ブランド毎に複数回に渡ってご紹介していきたいと思います。こちらのランキングに注目し、是非とも実需の高いモデルを見極めるひとつの知見にしていただければと思います。

今回は、ドイツを代表する高級腕時計ブランドの【A.ランゲ&ゾーネ】のモデルにフォーカスを当て、ご紹介していきます!ぜひ最後までお楽しみください。

 

 

第5位
『リトル ランゲ1 ムーンフェイズ』「Ref.182.086

 

第5位には、夜空に燦然と輝く星々を表現した、神秘的な文字盤デザインが特徴の『リトル ランゲ1 ムーンフェイズ』「Ref.182.086」がランクイン。

こちらの文字盤は、別名”アベンチュリン”とも呼称されるゴールドストーンを何層にも重ねて制作されており、そこに散りばめられた何千もの酸化銅の結晶に光が反射する事で、まるで夜空に浮かぶ星空のように見える作りとなっています。『ランゲ1』のレイアウトはそのままに、やや小ぶりな36.8mmのケースサイズで仕上げた『リトル ランゲ1』は、日本人の腕周りにもピッタリなサイズ感です。仕様違いとして、ダイヤモンドをベゼルに埋め込んだ豪華な印象の「Ref.182.886」もございますので、お好みで選んでみてはいかがでしょうか。

 

第4位
『ダトグラフ』「Ref.403.035

第4位には、1999年に発表されたクロノグラフ搭載モデル『ダトグラフ』「Ref.403.035」がランクイン。

PT(プラチナ)ケース×精悍な印象のブラック文字盤の組み合わせが重厚感ある仕上がりのこちらは、搭載しているクロノグラフムーブメント「Cal.L951.1」が最大の特徴。スケルトンバックから覗かせるその造形美は、”機械式時計の中で最も美しい”と称されており、誰しもが見惚れてしまうこと請け合いです。また、特許技術の”プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター”を搭載しており、クロノグラフ計測時の精度が非常に高くなっているため、その機能性も抜群。見事なデザインと技術力が詰め込まれた至高の一本です。
※プレジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター:60秒ジャストの位置で積算計の目盛が動く仕組みのこと。通常のクロノグラフは60秒”前後”で目盛りが動き出してしまう為、60秒ジャストで止めた際にカウンターが進んでいるのか、進んでいないのか、読み間違いを起こしてしまう可能性がある。

第3位
『ランゲ1 タイムゾーン』「Ref.136.029

第3位には、『ランゲ1』をベースに、2か国のタイムゾーン表示を可能とした機能を追加した『ランゲ1 タイムゾーン』「Ref.136.029」がランクイン。

『ランゲ1』の美しさはそのままに、【A.ランゲ&ゾーネ】の技術力を盛り込んだこちらのモデルは、外周部の24ヵ国表記とオフセンターに配されたインダイヤルによって、2つのタイムゾーンを瞬時に把握することが可能となっています。また、ブラック文字盤に18KWG(ホワイトゴールド)ケースの組み合わせは、スタイリッシュかつ高級感のある仕上がりとなっています。着用しているだけで、他の人とは一線を画す品格を演出することが可能な逸品です。

第2位
『ランゲマティック パーペチュアル』「Ref.310.037

第2位には『ランゲマティック パーペチュアルカレンダー』の誕生20周年記念となる2021年に50本限定で登場した「Ref.310.037」。

アウトサイズデイトと、月・曜日表示を備えたパーペチュアルカレンダー機構を絶妙なレイアウトで文字盤に配したこちらは、6時位置のムーンフェイズが18KPG(ピンクゴールド)ケースの質感と、上品な印象のローマンインデックスと相まって、これぞ【A.ランゲ&ゾーネ】のデザインと言える美しいモデルに仕上がっています。また、リューズを引き出した瞬間にムーブメントが停止して、秒針が自動的にゼロ位置に戻る”ゼロリセット機構”も搭載し、デザイン性だけでなく、充実した機能面も持ち合わせているオススメの一本です。

 

 

第1位
『オデュッセウス』「Ref.363.179

 

栄えある第1位には、同ブランド初となるラグジュアリースポーツモデルとして誕生した『オデュッセウス』から、2019年発表の「Ref.363.179」がランクイン。

こちらは、ミドルケース、ベゼル、ケースバックの3ピース構造を採用したことで、従来の『ランゲ1』や『1815』などの30m防水から120m防水へと一気に機能が飛躍し、実用性が高まったモデルです。18KWG(ホワイトゴールド)の針、インデックスが映えるダークブルー文字盤の3時位置には大きなアウトサイズデイトが配され、デザイン性のみならず視認性にも優れた仕上がりとなっています。【A.ランゲ&ゾーネ】の中でも最も価格が高騰しているコレクションであり、デザイン性、機能性、資産性そのどれもが優秀な一本と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【A.ランゲ&ゾーネ】のアイコンウォッチ『ランゲ1』に軍配が上がると思いきや、様々なコレクションのモデルがランクインしていましたね。やはり同ブランドの商品は、そのどれもに目を惹く個性があり、甲乙つけがたいことからこのような結果になったのでしょう。とにもかくにも、やはり高級腕時計は実物を見ることが一番です。是非ともお近くにいらした際には、コミット銀座へお立ち寄りください。

今回も、本記事が皆さまの売買における参考になれば幸いでございます。次回以降のアクセス数ランキングもお楽しみにお待ちください!

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