みなさん、こんばんは。

 

 

既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2025年4月から【パテックフィリップ】の国内正規販売価格が上がりました。世界的な物価の高騰による影響かとは思いますが、正規店での購入はどんどんハードルが高くなってしまいますね。その一方で、二次流通市場での販売価格は非常に魅力的に映ることと思いますので、中古品の価格が上がる?なんてこともあるかもしれませんね。

ということで今回は、販売価格が設定が非常に魅力的なグランドコンプリケーションモデルをご紹介していきたいと思います!是非とも最後までお付き合いください!

 

 

「Ref.5270/1R-001」
『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』18KRG

 

18KRG(ローズゴールド)製のケース、ブレスレットに、精悍な印象のブラック文字盤を採用して、2018年に登場した「Ref.5270/1R-001」。

基本的なレイアウトは、歴代の『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』を踏襲していますが、新たに昼夜表示(7時8時位置)と閏年サイクル(4時-5時位置)を表示した2つの小窓が追加されています。

また、文字盤外周のタキメータースケールは、6時位置のムーンフェイズ外周に表示されているカレンダーを邪魔しないよう、スケールの下の部分が切れているのも特徴です。

 

 

ちなみに、今回ご紹介の「Ref.5270/1R-001」の発表と同年には、Platinum(プラチナ)ケース×ゴールデンオパーリン文字盤の「Ref.5270P-001」も発表されました。その文字盤の色味は”サーモンピンク”や”カッパー”と言われるとても趣のあるもので、10時〜2時位置までがアラビア数字のアップライドインデックス仕様となっております。こちらもシンプルにカッコいいですね。

 

 

ブラック文字盤というのは高級腕時計の中で最もスタンダードな配色ではありますが、このような格別なモデルで、18KRG(ローズゴールド)素材のケース、ブレスレット×ブラック文字盤の組み合わせは、実は極めて少なくなっております。大人の色気をふんだんに感じさせ、とにかく"カッコいい"の一言に尽きますね。

 

 

ベゼルには、歴代のパーペチュアルカレンダーである、「Ref.1518」「Ref.2499」にも見られる逆に反ったデザインが採用されています。段差がついた通称"ウィングレット"(鳥の翼のような)と言われるラグは「Ref.2499」から見られる仕様でとても印象的でありますが、革ベルト仕様の「Ref.5270」と比較すると、ブレスレット仕様となっていることで、ラグがあまり強調されずスッキリとした印象に見えます。

 

 

サファイアクリスタルのスケルトンバックから鑑賞出来るムーブメントは、完全自社製の「Cal.CH 29-535 PS Q」。パーペチュアルカレンダー機構を搭載しながらも、ムーブメントは、僅か7mm程の厚さに抑えられているのは圧巻の一言です。

 

 

パーペチュアルカレンダー機構に加え、クロノグラフも備えていますが、ケース径41mm、ケース厚12.4mmに抑えられており、非常に優れた着用感を実現しています。ブレスレットの腕馴染みもよく、腕に乗せたサイズ感も絶妙です。

 

 

保証書日付は2021年9月。スレや小キズこそございますが、ポリッシュなしに近いケース・ブレスレットはしっかりとした印象の良個体です。付属品もしっかりと揃っていて、販売価格も抑えられておりますので、着用ベースでお探しの方には特にオススメいたします。

 

気になる販売価格は、21,780,000円(税込)

 

商品詳細はコチラ

 

ちなみに現在もう一本在庫しており、そちらの個体は、保護シール無し、コマ調整有りの個体となっていますが、なんと未使用品でございます。しかも、保証書日付が2024年と、比較的直近に販売された個体となっていますので、コレクションを考えている方にはこちらもオススメです!

 

 

こちらの販売価格は、25,960,000円(税込)

 

商品詳細はコチラ

 

本コラム執筆時点での正規希望小売価格は、37,720,000円(税込)となっておりますので、この2本が如何に"リーズナブル"であるかがお分かりいただけると思います。やはり【パテックフィリップ】の超絶系モデルは、シンプルにカッコイイですね!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これから夏に向かって行く上で、腕元からオーラを放つ時計を是非付けてみてはいかがでしょうか。何か気になる点がある方は、是非ともお気軽にお問合せください。私が全力でサポートさせていただきます!

引き続き、今まで以上に魅力的でオススメ出来るモデルを一本でも多くご紹介して参りますので、次回もお楽しみにお待ちください!

では、また!