みなさん、こんばんは。
現在、コミットでは魅力的な『グランドコンプリケーション』のモデルが多数入荷しておりますが、今回は2024年の新作モデルが当店初入荷となっておりますので、そちらをご紹介したいと思います!ぜひ最後までお付き合いください。
「Ref.5236P-010」
『インライン パーペチュアルカレンダー』PT
2021年発表の「Ref.5236P-001」の文字盤違いとして登場した『インライン パーペチュアルカレンダー』「Ref.5236P-010」。
アントラサイトのホワイトゴールドファセット仕上げが施された、バトン型のアプライドインデックスを採用したローズゴールドオパーリン文字盤に、PT(プラチナ)ケースを採用することでエレガントな雰囲気漂う一本となっています。また、"PATEK PHILIPPE GENEVE"のロゴ、ミニッツスケール、スモールセコンドのカウンターが黒で描かれていることで、視認性に長けた仕様にもなっています。
こちらのモデルの一番の特徴は、なんといっても12時位置のブランドロゴ下に一列に表示されたカレンダー。
一見すると、ただカレンダーの表示が一列に並んでいるだけとも思われますが、2枚の日付表示ディスク(1枚は10の位、もうひとつは1の位の数字を表示)に曜日と月の計4枚の回転ディスクで構成されており、その4枚すべてが同一平面上に配置された新たな機構となっているのです。ちなみに、この機構のために新たに3つの特許を取得しており、しかも従来のパーペチュアルカレンダー表示と比較して、118個の部品を追加しているとのこと。
常に革新的なことにチャレンジしているその飽くなき探究心は、さすが【パテックフィリップ】と言ったところですね。
ご存知の方であれば、とあるモデルを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
そうです。発表時にとても話題となった、【パテックフィリップ】初の『レギュレーター アニュアルカレンダー』を搭載した「Ref.5235G-001」に似ていますね。ちょうど当店にも在庫がございましたので、並べてみました。
【パテックフィリップ】の名作であるパーペチュアルカレンダー「Ref.3448」を彷彿とさせるケースデザインで仕上げられています。
スケルトンバックから覗くムーブメントは、当モデルのために新たに開発された「Cal.31-260 PS QL」。
「Cal.Cal.31-260 REG QA」をベースに3つの技術特許を取得しており、従来の『パーペチュアルカレンダー』のムーブメントと比べてパーツが118個増え、総数503個もありながら、厚みも僅か5.8mmに抑えられています。ムーブメントを眺めているだけで、技術力の高さを感じられますね。
保証書日付は2024年12月。保管時に付いたと思われる微細なスレこそございますが、着用されていない未使用品です。調整ピン、交換可能なクローズドバックの裏蓋は未開封で、時計同様、付属品も完品で手付かずの非常に綺麗な状態です。
気になる販売価格は、15,950,000円(税込)
2025年1月現在、国内での税込希望小売価格が22,390,000円となっておりますので、非常にお買い得感のある販売価格となっております!
また、例年通りですと、2月のタイミングで【パテックフィリップ】の価格改定が起こる可能性が高く、2024年の新作モデルということもありますので、お探しの方には特にオススメいたします!
まとめ
【パテックフィリップ】の技術力が詰め込まれた『パーペチュアルカレンダー』をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
上品かつ風格のある面持ちで、老若男女問わず使用できる魅力的な一本ですので、気になる方はぜひ店頭でお待ちしております。
引き続き、今まで以上に魅力的でオススメ出来るモデルを1本でも多くご紹介して参りますので、次回もお楽しみにお待ちください!
では、また!